自分にとって、未知なるものに対して一歩踏み出すのは、勇気がいるものです。
しかし、この広い世の中、自分が考えつくことは、他の誰かが、取り組んでいることが多いです。
そのままそっくりやってしまえば結局のところ二番煎じになってしまうのですが、
あっちの先例、こっちの先例を組み合わせてできることは、それはそれで自分のオリジナルとなるものだと思います。
確か、脳科学者の茂木さんが言ってたと思いますが、『経験』なり『知識』なりというもの脳にアーカイブされてきて、そういう引き出しがいっぱいいる中から、取り出してこっちとあっちをくまあわせることが創造性だということです。
つまりは一見、新しいものを生み出していくというのは、無から、有を作り出しているように思うけれども、創造性が実はそういったアーカイブの引き出しの組み合わせているのだとするならば、引き出しをたくさんつくって、組み合わせを増やしていけばいいわけで、
そうなれば未知なるものへの挑戦とはまずは、とにかくはしってみていろいろなことにあたっていくということが大事なんじゃないかと思います。