お正月気分も少し和らぐ3日の朝を迎えました。
元日は、1日布団に潜り込んですごしていましたがさすがに暇すぎるので、スマホ片手にあれやこれやページをめくっておりました。
そのなかで国に誇りを持っている人の各国の調査をしたものがありました。
諸外国で、自分の国に誇りを持っている人は、40㌫ぐらい、日本人は、20㌫ぐらいでした。
で、自国の何に誇りを感じるかという質問に対して、伝統、文化と答えた人が60㌫ぐらいだったと思います。
あなた自身はどれくらい文化について説明できますかとの問があり10㌫に満たないぐらいの人しか、よく理解できていないという結果でした。
また、別のページに、あなたは、正月の行事、鏡餅や、お年玉がなぜあるのか知っていますかとの質問もありました。
それらを見ながら、まさに自分自身が何も日本の文化について理解していないと猛烈に反省させられました。
日本人として当たり前に過ごすお正月も、その一つ一つのしきたりに意味があります。ええ年したおっさんになって、その意味をしっかりと理解するのは、責任じゃないかと思えてきました。
テレビの報道で、国のさまざまな問題が報じられています。
国を守るなんてたいそうなことは、できませんが、日本の文化をしっかりと理解するのは、また別の意味で、国を守っていくことなんだと思います。
多様性を受け入れる度量の広さは、日本人のすぐれたところがだと思いますが、それは、あくまで自分自身のアイデンティティーの確立あってこそ意味があることなのであって、それなしでは、あっちにふらふらこっちにふらふらとなびく単なる烏合の衆でしかないのではと思います。
本来ならば、そういった伝統は、親から子へ、また、先輩から後輩へ伝承すべきものです。
ただそれがなされていないことを理由にい言い訳をいってみても何の解決にもなりません。
幸いにして、今はネットでその手の情報は、簡単に入手できる世の中です。
そういったものを駆使しながら、まずは自分自身が理解するところから、始めたいと思います。
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