昨日、村岡高校生の数名が私を訪ねて来られました。
村岡高校では、地域探求コースという特別クラスを開設しています。
まだ、カリキュラムは手探りな状態もあるようですが、地域資源を掘り起こしていくことを探求していくといったようなことに取り組んでいるようです。
今年私は、香美町若者まちづくり懇話会の座長をさせていただいている関係で、この地域探求の講座の講演を頼まれて、授業の一コマ喋らせていただきました。
今年の地域探求授業の最終ゴールは地域で様々な分野で活躍されている人をピックアップして、『香美人(仮称)』というタイトルで一つの本としてまとめるということで、今回その取材ということでした。
高校生からいくつかの質問を受け、自分なりに普段感じている町に対する思いなどを、1時間ほど喋らせていただきました。
とかく高校の授業は、覚えるということがメインになりがちですが、自分達が地域資源を掘り起こすために、取材し、自分達の考えをまとめていくというのは、とても意義あることだと思います。
1時間の取材の中で、逆に高校生たちに、この本をどんな人に読んでもらうつもりで作ってるのと質問したところ
『全国のひとたち!』
と力強く語ってくれました。
本当に全国でも発売されるようになったら、おもしろいことになるぞ!と思いました。
ぜひ、実現できるように、私も陰ながら支えていきたいと思います!