私にとってはショッキングな出来事でした。
うちの会社がある地区で、ある建物が取り壊されました。
その建物、他の人はどう評価しているかわかりませんが、私の中では、結構お気に入りの日本家屋で、あーあれが、もし何かの形で再生されたら素敵だろうなーと妄想していたので、跡形もなく、消え去っていたことは、何かまた大きな大切なものが失われた気がしました。
もちろん、責任のない、身勝手な発言であることは百も承知です。
固定資産税の問題、維持メンテナンスに必要な費用の確保、冬の屋根の雪下ろしの問題…などなど。
住宅の供給戸数は、特に田舎についていえば、減ることはあっても増えることはないでしょう。
ライフスタイルの変化というものはあるとしても、今あるものを、末長く大事に使っていくということが、田舎のあるべき未来の姿なのではと思います。
なにができるか、自分の中にまだ核心めいたものはありませんが、田舎のあるべき理想に向かってアクションを起こして行きたいと思います。