ドラッガーのマネジメントによると、マネジャーに欠かすことのできない唯一の資質は、『真摯さ』だといいます。
辞書によると『まじめで熱心なこと』とあります。
まじめで熱心なことであることは理解できたにしても、ではまじめで熱心なこととはなにか、辞書を片手に言葉遊びを繰り返しても、きっとまた新しい疑問が湧き出るに違いありません。
自分にとってはどういうことなのか、それこそ、考えに考え抜き、それに忠実に行動していくことが大事なんだと思います。
ドラッガーは、おそらく経営書ではなく哲学書ですね。
簡単な答えなどなく、謎解き問答のように、深く深く追求し、また振り返り、追求する。その繰り返しですね。
しかし、その『真摯さ』が理解できたとき、自分の殻が破れるんじゃないかとおもいます。