ニートが社会問題化して久しい。
ニートとはwikipediaによると、『教育、労働、職業訓練のいずれにも参加していない状態を指した造語』とあります。
働かなくても生きていける、いまの日本は本当に豊かな国だろうと思います。
生物が生きていくためには、狩りをして、獲物をえなくては生きていいけないという現実があります。
だから、休むことは許されないし、生きていくことに必死にならざるを得ません。
生物の本能から、逸脱したところにあるんだと思います。
社会に生きている人間の場合においては、単に生命を維持するだけではなく、『これに人間らしく生きていくために』仕事をするということが加わります。
いずれにしても、なぜニートになっていくのか、本人が悪いのか、親が悪いのかそれはよくわかりませんが、生きている以上、その人には役割があり、使命があるはずです。
ニートたる人が、それがボランティアでもなんでも、人の世の中に役立つようなことをすれば、多くの社会問題が解決するだろうと思います。
老人の肩もみだっていいんですよ。
そうすれば、それはもう立派に社会に貢献しているといえます。
貧困で困っている国は多く存在すると聞きます。そして日本においても、働く意欲があっても報われない人も大勢いて、生きることに懸命な人も大勢います。そんな中で、ただ、自分の命を無駄に時間を浪費している人がいるのだとしたら、本当に情けない話です。