仲間をつくっていくということはとても大事なことです。
しかし、よく言われるように、傷をなめあう仲間なら、つくらないほうがいい。
仲間をつくる場合でも、お互いに切磋琢磨できる関係でありたいです…。
よくオリンピックのシーンで、表彰式に、メダリストたちが、同じ表彰台に上り、肩を組み合っているシーンがありますね。
さっきまで殴り合いをしているのに、なぜそんな関係になれるのか?
共通のルールの中で、戦う。
相手に勝つために、いままでの自分と決別し、新しい自分をつくりあげてくる。相手がいるから、自分を高められる。だから、そういう状況であるから、負けても勝者を勝者として褒め称えることができるのだと思います。