昨日は、ISO9001の第10回のサーベイランス
もうだいぶ記憶も薄れてしまったけれど、認証取得したのが、2001年で、10年位上も経過したことになります。
10年前と比べて会社がどれだけ成長したかということですが、実感としては、成長したと胸をはって言うには忍びないなーというのが、印象です。
ISO9001では、よく適合性と、有効性ということが言われます。
適合性というのは、規格にあった仕組みをつくり、それに基づいて運営されているかどうかということですが、実はほとんどの会社が、ISO9001の規格にもとづく意思決定と運営されています。
ただ、それを、規格の中に書かれてある文言に照らしあわせ、自分達がいまやっている仕事はISO規格のこれにあたるという理解ができるのに、ちょっと時間がかかります。
有効性というのは、その規格に適合している業務が、効果を出して運営されているかということで、実はむしろISOに取組む醍醐味みたいなものはここにあるわけです。
できなかったことができていく、システム的に動いていくことが実感できたときに、仕事って楽しいな-と思えますよね。
なんとかシステムがスムーズに動いて、楽しく仕事が出来ればと思います。
昨日の審査の中でも、いろいろなヒントが垣間見られました。あとは実行するだけです。
よしっ、がんばろう!