私の中では年中行事になりつつある、残酷マラソンを走りました。
本当にマラソンは正直ですね。がんばった分だけしか成長できないので、これほど、シンプルなスポーツもないなーと思います。
およそ、ハーフの距離ですが、標高差は400メートル、残酷が残酷と呼ばれる所以で、平地などはほとんどありません。
それぞれの実力がありますから、おそらく、私が走る周りには、やはり私と同レベルの選手があつまっているわけです。
最初のころ、ずばーっと追い抜いていった人が、最後のほうで、追いついたり、逆にかるくかわしたと思った人が、あとでおいつかれたり…。
結局のところ、ゴールの時点でいちばん早かった人が勝ちなわけで、冷静さを失わず、ひたすら自分とむきあい、もくもくと走るひとが結局のところ早いんだと思います。
小さなところで一喜一憂するのではなく、大局的なところをみて、勝ちにもっていく。
人生もそうありたいものです。