日本経済新聞に、高倉健さんのコラムが掲載されています。
確か小学生のときだったか、『南極物語』をみて猛烈に感動したことを思い出します。
それ以外の作品はほとんどみたことがない私が、高倉健さんを語るのもおこがましいともおもいながら、しかし、コラムのひとつひとつの言霊が重いなーと、楽しく拝見しています。
そんな中で、『俳優の義務とは…』と問われ、
『観る人を感動させる最高の演技は、何回もできるものではありません…その一度の演技のために、多くのものを捨てて心身を整え、出来得る準備はすべて整えておく。』
という言葉にまたずっしりと重みを感じました。
まだまだ自分の仕事に対する覚悟が足りんなと、背筋をピンと伸ばしたのでした。