一日テレビの近くにはいなかったのですが、ツイッターで、橋本さんが、当選したことを知りました。
今朝の新聞でも、大きくとりあげられていました。
大阪市民、大阪府民は「変革する」という選択をしました。
大きな決断だったと思います。
しかし、忘れてはならないこと…。
それは、変革をするためには、政治家一人では、成し得ないということです。
民主党が第一党になった前回の国政選挙、あのときもそうでしたが、新しいムーブメントを期待して、市民は民主党を期待したものの、どんどんと支持率が下がる始末…。
選挙に行くことは、市民の義務であるけれども、投票したことで、それで責任のすべてが果たされたといことにはならないと思います。
選択した責任を注視することはもちろんのこと、その選択したことが確実に実行できるように、市民レベルでも協力や実行をしていかなくてはいけないことがあります。
今の世の中、飴玉ばかりがぶら下がっているということなどありはしません。
例えば、子供手当にしたって、給付金はもらえるからそりゃーええことだと思っても、その財源は結局のところ、税金でまかなっていくわけで、それは一人ひとりが負わなくてはいけない責任です。
今回の大阪都構想にしてみても、行政のスリム化を成し遂げるには、各論レベルでいろいろとじぶんにとって不利になることもあるでしょう。
そこを合わせて加味しなくてはいけないのです。
しかし、いつの時代にも、ことを成し遂げるためには現状を否定し、変革することが求められます。
そういう一歩がまずは踏み出したことで、また新たな未来への一ページが刻まれるのだと思います。