たとえば、香美町民の声を聞いて政策に反映するぞとアンケートをとったとしましょう。
そうやって集まったアンケートを分析するとします。
そこで導き出される結果について、平均値ということでとらまえてしまうと、
もう間違いなく、圧倒的に高齢者の声が勝ってしまいます。
なんせ、兵庫県内ぶっちぎりの高齢化率を誇る?まちですからね。
ただ、若者寄りの立場からすると、本当に平均値で均されたデータから導き出される政策が、この町の未来につながるのかということには大いに疑問を持っています。
こんな、少子高齢化対策は、やはり、子育て世代たる20代、30代がここにいて幸せー♪と感じることができるかだと私は思っています。
だから、平均値の政策ではなく、ボトルネックになっているところにピンポイントに政策を打っていく、そういうことが求められるのだと思います。
ご年配の方々にも、夢はあるとは思います。しかし、将来を担う人たちが、本当に夢を感じられるような町にこそ未来があるのだと思います。
先日調べたところによると、香美町のわずか20000人しか有しない町の30歳以下の人口は、10年前に比べても、2000人も減っているという事実…
もっとど真剣に考えないといけないんじゃないでしょうか?