「北風と太陽」よく知られたイソップ寓話ですね。
私が思うに、このお話しの本質は、本人が、その気にならなければ、こちら側が意図的に人を動かそうと思っても決して人は動かないということです。
もちろん、恐怖政治というか、後ろから鉄砲を突きつけて、
「いうことをきかないと撃つぞ」
こうやって人を動かす方法もあるにはあります。
しかし、それは、そうしなければ、自分の命に危険があるという
しゃーなしにやっているだけであって、その危機から逃れたら決してそれ以上のことはしないということです。
一方、本人がその気になるとことは、誰がなんと言おうともやるわけです。
そのエネルギーは絶大です。
人といっしょに手を携えてことを成すには、それがもっとも大事。
そのためには、思い、ビジョンを共有することでしょう。
楽しさや、わくわく感、そういうものも必要だと思います。
最近、いろんなことにぶちあたりますが、結局のところはそこに行き着きます。
私自身が、リーダーとして、みなさん全てにそのような振る舞い、行動ができているわけではありませんが、基本的に、そのような思いで、やってはいきたいと思っています。
自分が太陽にどうしたらなれるのか、また日々勉強です。