いま
学習する組織
という本を読んでいます。
以前、
最強組織の法則
という題名の本のリバイバル版です。
この本の価値は相当高いのだろうと思いますが、自分の頭では半分ぐらいしか飲み込めません。
たぶん
1回読んだぐらいでは、私の頭では理解できるシロモノではないです。
以前から、システム思考についての勉強を重ねているのですが、なかなか頭の思考回路をシステムシンキングすることができず、従来と同じパターンの思考回路になってしまいます。
システム思考では、おこる現象すべてには、それをひきおこすためのパターンがあり、そのパターンをつくりだす「構造」というものがあると解きます。
成果を作り出すためには、目の前でおこる事象にアプローチするのではなく、その「構造」に働きかけよというものです。
ただ、その構造を見抜くための手段とうものがあるのですが、その構造を見抜くのが難しいのです。
また、それぞれ人には、既製概念があり、それをメンタルモデルと呼んでいるのですが、そのメンタルモデルに阻まれて、構造を客観的にとらえることが難しくしている要因となっています。
おそらく、この本の中身をしっかりと理解できたときに、個人としても、組織としても大きな成長を得ることができるのだと期待して、この難解な本にチャレンジしていきたいと思います。
ちなみに、この本3,675円…500ページを越えます。それを聞いただけでひるんでしまうあたり、特定のメンタルモデルに支配されている証拠ですね。