よく、計画を練るときに、工程表などの図として表現することがあります。
おそらく人が視覚的にぱっと頭に入るのは、10個ぐらいのプロセスぐらいでしょう。
計画は緻密に建てないといけないとしながらも、相手に情報を伝え、みなさんに理解してもらえるということも想定しないといけないと思います。
だから、紙面1枚で表せるように表現の工夫をするためには、あまり複雑にしては見る人が混乱するし、かといって計画として有効に機能するための緻密さも追求しなくてはいけない…
そのバランスの妙が、大事なところだと思います。
だから、そういうことをどうモデル化するかということがとても大事ですね。
計画は自分自身で成し遂げるということはほとんどなく、プロジェクトにおいては、必ず何らかの形で他人がかかわることがほとんど。
だから、相手がどうすれば理解しやすくアクションがしやすいかそういうことをとらまえた計画が必要ですね。