薪ストーブを前にして思う。 | ニシムラマサキのブログ 【株式会社 西村工務店 代表取締役】【 SASAYA・うづかの森 オーナー】

ニシムラマサキのブログ 【株式会社 西村工務店 代表取締役】【 SASAYA・うづかの森 オーナー】

どうすれば地域を『素敵』に変えられるのか、誇るべき田舎になるのか、そんなことばかり考えています。

おはようございます。

ただいま、会社の薪ストーブを前にして、ブログを書いております。
年末に、薪ストーブを導入して、約1ヶ月経ったでしょうか。

だいぶ使い方に慣れてきましたが、まだまだ完璧な操作が出来ず、苦労している今日この頃です。


薪ストーブは電気的な操作は一切ないので、目と経験を頼りに、その性能を発揮させていくといった感じです。


朝一番の炊き始めから軌道に載せるまでがかなり大変、毎日勉強です。


燃料となる木材を薪ストーブの中に投入するのですが、いきなりはじめから、太い薪を入れてもつきません。まずは大きな火を入れる前に、木っ端を用意し、マッチを摺ってその木っ端に火をつけ、徐々に火を大きくしていきます。

火を大きくしながら、炉内の温度を200度以上にあげていき、そして、最後に太さや長さにある程度まとまりのあるものを入れて、これで、完了です!

とはいうものの、またこれ自動には補給してくれないので、火加減をある程度気にしつつ、30分に1回程度、大きな薪を更に投入していくといった形になります。


毎日、毎日この作業を繰り返していますが、いまだ、完璧にできたという実感がありません。


おそらく、薪ストーブマイスターというものがあるかどうかはしりませんが、達人であれば、ものの10分程度もすれば、理想の状態をつくれるんだと思います。


薪ストーブが完全に燃焼できる状況にもっていくには、その理想の状況に持っていくために、準備をし戦略をたて、準備をし、そして行動しながら、火の状況に対応するべく、次のアクションをおこし、理想の状況にもっていくというような、まさにビジネスの戦略を事項するような状況と同じだなーと毎日やりながら、思っている次第です。


よく、経営者の中に、料理好きな方がいて、料理をつくるプロセスが、まさにビジネスと同じなんだと語られた方がいらっしゃいましたが、何か通じるものを感じます。

おそらく、どんなことでもそうなんでしょうが、それを意識してむかえば日常のいろんな場面にあてはめることができるわけで、リーダーとは、そういうことを常に意識している人のことをいうんでしょうね。

さて、こちらの火もある程度いい感じになりました。

次の作業にとりかかりたいと思います。