今日とある方とおはなしをしていて、この地域に悲しい過去があり、そしてそれに対しての碑があったことを知りました。
そんな話を聞くに連れ、自分の浅はかさにまた思い知らされました。
誰もが地域を良くしていきたいという気持ちをもっています。
しかし、そういう気持ちというのは、やっぱりしっかりと根を張ったものでなくてはいけない…そう思います。
地域の可能性を引き出すためには、まだまだ多くのことを知っておく必要があると思います。おそらく、まだまだ知られていない重要な過去というものは多く存在しているはずです。
それには、ここまで知り得たから十分というものはなく、どこまでも底がないものです。
だから、上っ面の表面的なことを知り得て一喜一憂するのではなく、謙虚な振る舞い、常に向上心を持ち続けていくことが大事なんだと思います。
今日、この兎塚女子挺身隊のお話を聞くことができたのは、偶然ではなく必然…。
もっと地をはっていけという、何かの教示に違いないと思います。
地域を愛していこうという気持ちを持つからこそ、自分の立ち位置を見失わないよう、謙虚になっていかなくてはいけないと思います。
地元兎塚小学校が行った兎塚女子挺身隊についての香美町広報の記事
兎塚女子挺身隊の碑