最近、バッファーという言葉を知りました。
wikipediaによると
バッファ(buffer、バッファー)とは、元々は物理的な衝撃を吸収して和らげる緩衝器の意味である。この言葉がコンピュータなど情報処理機器の中で電気的に似たような働きをする部分に対して用いられる。
とありますが、要はいろいろなものの間にある緩衝材的なものやことに対してのことだと認識しています。
ものごとはスマートにシンプルにそぎ落としていきたいと常に思っていますが、しかし、世の中にはいろいろなバッファーがあるために、影響を回避したりできたりするものです。
例えば、リーマンショックがありましたが、私たちの生活の現実的な生活の間には、いろいろな企業や、仕組みが働いているので、影響がなかったとはいえないまでもだからリーマンショックがうちの会社にダメージを与えたかというとそうでもなかったです。といった感じでしょうか。
リスク回避のために、事業を多角化することも、そのひとつでもあると思います。いまはいろいろな形で、予測できな危機が現れてくるので、このような戦略は必要だと思います。
しかし、事業の多角化は一方で、資源の分散をすることになるので、本当の意味での強みが発揮出来ない場合もあります。
バッファーをいかに保ちつつ、その無駄をそぎ落としていくか、永遠のテーマですね。