私はどちらかというと、贈り物は苦手です。
できる人はここぞというときに、さりげない贈り物をして、その人の心を掴むことができますね。自分もそういうことができるような人になりたいと思います。
私の尊敬する人はだいたいが、そういうことに長けていて、いつも、あーやられたって感じです。
ただ、私も得意でないそういったものでも、いつもこころがけているのは、気持ちを届けるということです。
暑中見舞いにしても、香典にしても、お中元にしても、自分が日頃お世話になっている方に、感謝の気持ちがそこに載せられるかどうかだと思います。
そうすると、服装は…、渡し方は…、渡すときの口上は…、包装は…。いろいろ思いがめぐってしまいますが、とにかく念をそこに、いれるようにしています。
ただ単なる慣習だとか、物を渡すことが目的にはならないようにしなくてはいけない、そう心に言い聞かせています。
いまお中元シーズンです。なかなか社内でも意思の統一ができませんが、そんなふうに思います。