いろんなことが世の中でおきます。
テレビでの出来事はさておき、自分たちの身の周りでおこること、こえはいったい誰のせいなのでしょうか。
誰かが原因をつくっているには間違いありません。良いことであればその原因を作ったのが、自分だと思い対し、悪い場合は、他人のせいにしたいものです。それは人である以上はそうなんだと思います。
でも、特に悪いことの場合、それを自分のせいにしようと努めています。
以前、私が会社でまだ代表を務める前、いろんなことがおきたことはすべて他人のせいだと思っていました。そのことを批判ばかりしていました。しかし、そういう自分がどんどんみじめになってきました。
あるとき、もう精神的限界を超えたなーと思ったときに、これを他人のせいでなく、自分のこととして捉えようと思いました。
自分とその出来事との関わりの中で、自分がもっとこんなふうにしていれば防げたのではないか、そんなふうに思うようにしました。
すべての問題が解決はできませんが、少なくとも腹をたてることだけは少なくなったと思います。
政治の批判をするのも簡単、会社の悪口をいうのも簡単、となり近所の人の悪口をいうのも簡単です。でもそこに何も解決すべきものはないです。
そんなに文句をいうなら、じゃーお前がやったらいいじゃないかってことなんです。
で、なにかちょっと変えてみる。それは、小さな変化かもしれないけど、何もやらず、批判を繰り返すよりはるかにいいのだと思います。