何を学び、何につなげるか | ニシムラマサキのブログ 【株式会社 西村工務店 代表取締役】【 SASAYA・うづかの森 オーナー】

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どうすれば地域を『素敵』に変えられるのか、誇るべき田舎になるのか、そんなことばかり考えています。

昨日憲法タウンミーティングがあったことは既にのべたとおりです。

世間はゴールデンウィークの真っ只中にあって、そのために神戸にわざわざでかけていくのもと思われるのもごもっともなことだと思います。

確かに、行きたいという気持ちよりも自分が果たさなくていけない義務感で行動しているみたいなところは否めないと思います。


おそらく、日常で行動していることの中には、たいはんの人が義務で行動をしなくてはいけないということが多いと思います。

たとえば総事、たとえばPTAの役員会、もっと言えば本来の仕事だって、やりたくてやっている仕事以上に、会社員としての義務を果たさなくてはならなかったり、経営者としての義務を果たさなくてはならなかったり、公務員としての義務を果たさなくてはならなかったりということがほとんどでしょう。


でも、それをそれで終わらせては本当に人生もったいない気がします。


仮にそうであったとしても、なんとかその「こと」に対してイニシアティブをとれるようになってくると、結果やそこで得られるものは大きく違うのだと思います。


どんなに、活躍している人でも最初から活躍していたってことはありえないわけです。

活躍をして華やかな表舞台にたつまでに、必ず果たさなければいけない義務感を背負いながら今の地位を築き上げたはずです。

しかし、成功しきたた人はその中に自分なりの意味をみつけ、また義務で果たしてきたことをきちんと評価し、では自分ならどうできるか、どうあればいいのかという次のステップのための種に仕立ててきたはずです。

そんなふうに意識を変えることができれば、経験できるひとつひとつのものが、ものすごく価値のあるものになっていくんだろうと思います。


また、自分が期待していた講演会のレベルよりひくかったとしても、そうであったから、自分が無駄にすごしてしまったという後悔の念にとらわれるのではなく、なぜこの人の講演会はレベルが低いと自分は感じたのか、この言い回しは自分ならこう発言する、もっと心に響かせるにはこのようないいまわしが必要なのではないか?そんなふうにみていけば、も自分にとってはとてもありがたい貴重な経験ということになるのだと思います。


もっと一日一日で経験する一つ一つのものごとに、大きな意味をみつけ、自分の糧にしたいものです。