首相が、国民との対話鳩カフェを行い、2月14日には、一般市民が官邸に行ってテーマについて発言するリアル鳩カフェが開催されたとのことをツイッターから知った。
どうしても、権力がある人は、周りがそれなりの距離をもったり、奉ったりすることも多いし、そういう中で、目線を相手に合わせていくということはとても大切なことなので、そういう取り組みをされているということはすばらしいことだなーと素直に思った。
会議というのは、どうしても議長が場をしきり、ある結論に導くというか、ある程度、場のイニシアティブを持つ人がいて、それに同調させるということがあるので、一人ひとりが自分の発言をしっかりして、それを受け止めれる場をつくりだしていくことはとても重要だし、自分が最近参加する研修の場でもそういう意図のもとに、とにかく参加者と違う思想や意見を聞くというようなことを重視しているような気がする。ダイアログとか、ワールドカフェとかおそらくそういう議論のすすめ方も、そういう前提でなりたっていると思う。
おそらく、リアル鳩カフェでも、違う立場の人が集い、自分の意見を自由に発言できる機会をもつことによって、新しい発想を生み出していこうという意図的なものがあるに違いない。