今年もどうぞよろしくおねがいいたします。 | ニシムラマサキのブログ 【株式会社 西村工務店 代表取締役】【 SASAYA・うづかの森 オーナー】

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どうすれば地域を『素敵』に変えられるのか、誇るべき田舎になるのか、そんなことばかり考えています。

昨年は、身内に不幸があったため、少しテンション低めの2010年の朝であります。


いろいろな先輩方からお聞きするに、49日が経過したら、喪があけるそうでして、なので、あけましておめでとう!と言ってもなんらさしつかえないらしいのですが、


わが会長と相談したところ、いちおう、世間の慣例にしたがって、喪中はがきを出した手前、一応おしとやかに新年のスタートを切ったわけです。


昨日からの断続的な降雪で、わがハチ北はえらいことになっています。

今朝も4時から除雪のための出動で、家を出たものの、車が通ったあと以外は、たぶん50cm以上は積もっているって感じでしょうか。


ランサーの4WDで出ているので、一応の雪には対応できるけど、車重が軽く、車高も普通の乗用車なので、スタックするんじゃないかとびくびくしながら、ただいま社に出て、除雪指示を終えて、パソコンにむかっているわけです。


昨日は、夕方、次男が体調崩していたので、八鹿病院に連れていったところ、肺炎の疑いありということで、小児科対応できる豊岡病院に紹介状を書いていただき、豊岡病院で、点滴を撃ってもらって、帰宅したのは、23時30分で、まあ例年らしからぬ年越しをしてきました。


世間が年越しに浮かれている中で、病院では医師や、看護師やそのほか大勢のスタッフが、急病人と向き合っている姿を見れて、あーこうやってがんばっている人たちがいて、社会を支えてくれているんだなーとしみじみ感じて、そういうことを改めて認識できたので、自分にとっての何かの啓示に違いないと思うわけであります。

昨年もいろいろな出来事がありました。


JCの理事長をさせていただき、ある意味、その肩書きを背負って、全てがまわっていたような一年だったような気がします。


例年のように、国体予選に出場し、なんとか1位通過の切符をゲットできましたが、国体ほんちゃんよりJCを優先して、本戦をキャンセルしました。


私にとっては本当に苦渋の決断…。今年の予選で、通る見込みなど何もないので、貴重な切符をあえてキャンセル…。いまもって自分の選択が正しかったのか悩ましいところです。


その分JCで思う存分の成果を出したかったけど、結果終わってみれば、みんなに支えてもらったことには感謝しながらも、自分として、やりきった感があったのかというと、これもまたなんとなく不完全燃焼だったような気もします。しかし、考えてみれば、全ては自分に原因があり、そこのところは、自分のいまの力量をしっかり認識できたことは良かったのだと思います。


仕事でいえば、つらいこともありました。社長になって、5年…。勢いでなってはみたものの、そのポストにみあうだけの自分にはまだなれていないような気がします。そして、いろんなハプニングに遭遇し、そのときは、それなりに全力で、解決に導くように努力したと思うけれど、そのハプニングを回避するための、自分自身のもっと崇高な理念と行動というものがあったのではないかと、これもまた自分の力量の不足を認識できたと思います。


人は日々いろいろな経験をするけれど、その経験をどう学びに変えていくのかは、その人の心のもちようだと思います。


経験したことを次に活かしてこそ、その経験というものは活きるのであって、それによってプラスにすることも、マイナスにすることも自分次第です。


来る2010年、公共事業は国の予算で18%削減されました。


はじめっから、厳しい現実が目に見えるシーズンの始まりです。


リーマンショックは、多くの人にとって予想不可能な出来事でしたが、わが業界の試練は、もうはじめっから分かっていること


自分の力量が十分でないことも百も承知…。


となれば、とにかく全力を出し切るしかない…。


まあなんでもそうだけど、全力を出し切ることさえできれば、そこに自己満足とそれに伴っての結果というものが出て来るんだと思う。


よしいっちょやっるか…。

わくわくしながら、2010年を楽しもう!