今日の話題は、なんといっても、ノーベル平和賞だろう。
新聞の主な面は、オバマ大統領のノーベル平和賞関連ばかりだった。
「核のない国際社会をつくる」
実際手放せば済むだけの話しになぜこれほどまでに、難しい問題がつきまとっているんだろうと思う。
きっとそれは、相手を信頼できるかどうかということなんだろう。
相手がもしかしたら武力行使をするかも知れないから、核で威嚇するということなんだと思う。
実際、今の国際社会の中で、本当に核が行使できるかといえば、天に向ってつばをはきすてるようなもので、その被害は自分達の身に降りかかってくる。
そんなことを良識のある人たちはするはずもないだろう。
よく自分の身の回りでも、まず自分が相手を信頼しなくては、相手は心を開いてくれない。
相手が先にこちらに語りかけることをまってばかりではいつまでもなかよくなれない。
だから、まず自分が相手を尊重し信頼していくことが、相手とのいい関係をつくるまず第一歩なんだと思う。
世界は、自分の国だけで、解決できる問題というのは、ほとんどなくなっているように思うし、自分がよくなっても、それが相手の犠牲の上になりたっているのならば、そんなものは長続きしない。
核の問題というのは、結局自分の身の回りの問題なんだと思う。