イチローが9年連続、200本安打達成というのが、ニュースをにぎわす。
その記事をみながら、以前に、プロフェッショナル仕事の流儀にイチローがでていたのを思い出した。
彼は、昼ごはんは、奥様が手作りするカレーを毎日食べているらしい。
そして、決まった時間に、行動を開始し、毎日同じように、決まった形でウォーミングアップをするんだそうだ。
前人未到の記録を打ち立てるのは並の努力ではできないが、その裏側にかくされている真実こそが重要なのだとおもう。
まず、だいたい同じことを毎日毎日飽きずに続けることができるということがなによりすごい。
人はいろいろあると、何かをかえたくなるもの。いやイチローとて、同じ日々の繰り返しの中に、変化をみつけ、その変化に対応しているんだと思う。
そうしながら、自分の心構えとか、素振りのフォーム、日々の微妙な変化に対応しながら、それでも続けているんだと思う。
ダーウィンは、最後に生き残るのは変化に対応したものだけだといった。
目にみえる変化ではなく、目にみえない変化に機敏に対応した結果なんだと思う。
同い年のイチローをみながら、我が足元を見つめたいと思う。