よきことを行えば、めぐりめぐって自分にあたり、悪きことを行えば、これまためぐりめぐってまた自分にあたる…。
昔からよく言われている言葉がある。
しかし、これには、もう一つ抜けていることがあるような気がする。
それは「何もしなかったら、これもまためぐりめぐって、自分にあたる。しかも、悪きほうに…。」ということだ。
無関心であることは、それは別によき結果も生まなければ通常悪き結果も生まない。
しかし、無関心が社会を混乱に陥れてしまうことは、いまの社会をみれば明らかだ。
おそらく社会というのは、常によきことを行う宿命というものをおっているに違いない。
だから、ときに失敗しても、とにかくよきことを行うよう日々精進しなくてはいけないのだと思う。