選挙選は、今日で終わり…明日、日本の未来が決定する。
これまで、支持者の多くは、しがらみの中で投票活動を行っているということは否定しない。現に自分自身が、まったくないのかというとそうではないというとうそになるかもわからない。(ただ、少なくとも、マニフェストを十分に読んで、自分なりに勉強した上で結論を出しているつもりだ。)
よく、但馬での選挙のフレーズの中で、「但馬から代議士をなくしてはいけない」ということが言われる。とするなれば、政策がどうであろうと、但馬から代議士が出ればOKなのかということになる。(私自身は、三田でも、丹波でも、日本の将来のためにがんばってくれる人であれば応援したいと思っている。)
であるから、多くの人が政策では、人を選んでいないということになる。
今回、どっぷり本当に約40日間の選挙に関わってきたので、その舞台裏がよくわかるようになってきた。多くの人は、地縁、血縁、友人、業界、団体で人を選んでいる。
しかし、どういう理由であったとしても、選挙によって選ばれた人、そして選んだ人が作っていく政策、決まった以上は、しっかりとコミットメントしなければいけない。
前回、郵政選挙で、自民党が勝った。
その自民党に投票したのは、我々市民一人ひとりである。マスコミに踊らされたといわれても、それはまぎれもない事実である。市民の合意によって作られた政策であるわけだから、批判を繰り返すのではなく、その政策をしっかりと自分のものとして受けとめ、その政策によって少しでも日本がよくなるように、自分達ができることをしっかりとやっていくということが重要であるはずだ。
生活給付金がでたときも、こんな政策やってもしょうがねーとぶつぶついいながら、使うんではなく、ありがたい、しっかりと使わせていただこうと思って、意味や目的があることにしっかりと使い切ることが大事なのだ。
それが、市民が果すべき役割である。
今度、ある党のマニフェストである、子ども手当てが通ったら、それをしっかりと有効に、使いきる。その裏づけになるために増税や、景気の低迷があっても、国民が選んだ政策であれば、それをしっかりと自分達は受け止めていく、そういうことだ。
以前、私は政治に対しては批判ばかり繰り返していた。しかし、文句を言っても何も変わらないことにはたと気づいた。
だから、今回、選挙応援の中心に身において、中から構造改革を目指していこう…そんなふうに思って、選挙活動に関わっている。
いろんな意味で大変だが、政策を地域の人に理解してもらい、そしてその輪を拡げていく。そういう政治を目指していける選挙運動に今後はしていきたい…そのように思っている。
再度言う。
明日、日本の未来は決定する。どういう状況になろうとも、そのことに強くコミットメントできる日本人であってほしい。