昨日、猿尾滝祭りがあって、わが民宿に宿泊していたお客様をご案内した。
事前に、猿尾滝ガイドのN先生にお願いしてあったので、合流して猿尾滝のガイドをしてもらう。
N先生とは、以前から面識があって、いろいろとお世話になっている方だったのだが、猿尾滝のガイドをしてもらうのはこれが初めてであった。
N先生は、兵庫県のガイドのコンクールでも上位に入った方らしく、その情報は事前に聞いていたので、私も先生のガイドをとても楽しみにしていた。
先生のガイドは、約30分ほどであったが、猿尾滝の魅力を存分に語っていただいて、本当にすばらしい語り部であった。
なにがすごいってこの地元猿尾滝を心から愛しているんだなーというのが、にじみ出るガイドなのだ。
猿尾滝の人気はうなぎのぼりで、10年ほど前には、年間約3,000人ほどしか訪れていなかったのが、近年では、約70,000人もの、来場者があるそうだ。
猿尾滝は僕が産まれる前からもあったし、ずーと昔からその姿は何百年と変わっていない。しかし、そこに魅力的なガイドが加わることで、その価値はずいぶんと違う。
結局のところは、人なんだなーと改めて思った。私も少しは先生のように、心に響くようなガイドができればなーと感じたのであった。