まことに私ごとで恐縮なのだが、本日娘が産まれた。
僕の父方のいとこは、全部で13人いるのだが、その中で、女の子は一人だけで、しかも、うちの本家さんも男3人、本家のところはその3人が、めでたくそれぞれ子どもを授かったのだが、それもすべて男で、どうやらニシムラ家は、男系家族だという通説がとおっていた。
そして、我が息子も2人いて、3人目の子どもはわずかな望みをつないでいたのだ。
実は、産まれるまで性別はいっさい聞かないことにしていた。
どちらが希望というと、本音をいうとどちらでもよかったのだ。
ただ、僕はその家族にとって、必要な家族構成ができあがるのだとおもっている。男ばかりが兄弟に必要な家庭には男が産まれ、女の子ばかりが必要な家庭には女の子が産まれる。
宗教家ではないが、子どもの数と性別はすべて神様が決めることだ…そう思っている。
いろいろな思いがめぐりめぐったが、女の子が我が家には産まれたのだ。
3人兄弟の僕とすれば、女の子の扱いには、相当難があるのだが、それも神様が決めたこと…ありがたく現実を受け入れていきたい。