兵庫県は温暖化ガス排出削減のため、「県内CDM方式」を2009年度から試行する方針を2008年7月に発表した。大企業が中小企業を技術・資金面で支援してCO2の削減プロジェクトを促進し、その見返りに大企業が排出枠を得るしくみで、「排出削減方策検討会」にて2008年度内に制度設計の詳細を固める。
ジャパンフォーサスティナビリティより
上の記事を読んでちょっと胸ときめいた。
なんとか環境関連をビジネスに取り込みたい気持ちを持っているのだが、兵庫県もかなり前向きぢゃない!と思っているからだ。
CDMに関しては、結局それをマネーゲームの道具にするだけだと非難する人もあるが、自然には”価値”があるし、それをほったらかしていては、いずれ、その自然もすたれてしまうのが今の世の中だ…。里山なんかは、人が利用しながら、次のために、整備をおこなっていってこそ、その価値がでてくるのであって、ほったらかしていては価値はうまれない。しかしその整備をするためには、やはりお金がいるのだ。CDMはある意味、その整備のための、資金を調達する仕組みの一つでもあるのだ。
いよいよ日本も動きだす。未来は明るい…。