以前、いまの子供たちは、様式便座が普通になっているので、小をするときでさえ、座り込んでするというはなしを聞いた。
自分の住まいも、昔の民宿を改造した建物なので、トイレの便器が男女あわせて5つもあるのだが、通常は、家族で一つしか使っていない。
我が子はというと、僕に似たのかたってすませているようだ。
僕らの頃は、どちらかというと、和便器のほうが主力だったのだが、ここのところの住宅事情では、ほとんど、和便器を設置することはなくなった。
よく聞く話だが、いまだに、汲み取りをしている家もまだまだあるようで、そういうところでは、子どもがこわがってトイレに行けないという話もよく聞く。昔話で、トイレの中から、手が出てくるとかいったおばけ話もあったし、思い返すと、ドリフの8時だよ全員集合のコントでは、そういう場面も確かによくあった。
また、ロダンの考える人はあれは一説によるとトイレのシーンだという話もある。真偽のほどは分からないが、確かにトイレでの考え事は、非常に効果的なアイデアを生み出すこともある。
トイレにまつわるストーリーも様々で、そこにいろんな人間模様が写しだされる。
お昼時大変失礼しました。