2週間ほど前から、マイ箸を持ち歩くようにしている。某青年会議所の周年式典のお土産に入っていたもので、けっこう気に行って使っている。これまで、数回箸を使う機会があって使ってみた。
このマイ箸を持ち歩く前に1年ほど前だったと思うのだが、別のマイ箸を持ち歩いたことがあった。しかし、いつも箸をかばんの中にしのばせているものだから、かばんを忘れてしまったときには、結局のところワリ箸を使うしかなく、そんなこんなでうやむやになってしまった。
しかし、実は、マイ箸を取り出すことが少しばかりこっぱずかしい。
でも、前回のときよりもだいぶ心境は変わってきた。一つは、マイ箸がだいぶ市民権を得て、世間に浸透してきたことと自分の中で、環境に対する意識がだいぶ向上したからだと思う。
マイ箸を使ったからといって、めだって大きく環境が改善するわけではないと思う。でも自分でやってみて思うことは、いま環境問題で一番大きな障害は、この市民一人ひとりのこっぱずかしいという壁なんだと思う。
レジ袋もだいぶ浸透してきたようだが、レジ袋いりませんと断るのも少しばかりはずかしい。
政府は政府で地球温暖化問題に、いろんな面で苦労しながらやっているようだが、それでも地球温暖化問題は、個人ひとりひとりの意識改革が何よりも大切なことである。もっといえば自分自身の生活習慣を変えることがもっとも重要なのだ。
僕自身がえらそうにいえることは何もないのだけど、少しだけ前向きに環境に対して行動できている自分を少しだけほめてもいいかなと思う今日この頃である。