自分は、ハチ北の人間ということもあり、観光のことにはかなり関心が高い。
今年から、総務省、文部科学省、農林水産省との3省合同プロジェクトということで、全国的に、自然学校がスタートすることが決定してすでに動き始めている。
自然学校というのは、兵庫県が実施している、5泊6日の体験活動なのだが、実は、他の府県では、林間学校と呼んでいて、期間は1泊ぐらいから、長くても3泊ぐらいがせいぜいで、兵庫県のように、5泊もするところはないらしい。
教育現場も体験学習が重要という判断で、そのような動きになってきているようだ。
体験学習を通じて、ココロの教育というか、そういうものを目指しているようだ。
確かに、以前にも増して、新聞紙上をにぎわす犯罪は悪質なものになっているし、このドイナカの村岡でさえ、空き巣や、置き引きなどが増えているようだ。
悪いことをしたらバチがあたる、自分もそう教えられきたし、今でもそのことを深く信じている。
人が見ていないところで悪さをしてものちのちは自分に返ってくる、そういう気持ちがどこかにあれば、そういうことはなくなるはずなんだが…。
子どもプロジェクトが人として本来備わっている良識を取り戻すきっかけになってくれればと願わずにはいられない。