

2022年、
明けまして
おめでとーございます!
今年も、ドイツの日常つれづれを
自分の備忘録も兼ねて
綴っていきたいとおもいます。
良ければお付き合いくださると
とっても嬉しいです
さてさて、ドイツの年越しの風景
昨日の記事で説明した
Berliner(ベルリーナー)という
揚げパンを準備
<ちょっと豆知識>
この揚げパン、地域によって名前が違います。
ベルリーナーってベルリン人って意味もあるので、
ベルリンはもちろん、確か南ドイツも違う名前だったかなと
思います
見えてないですが、パンの中には
ジャムが入ってます。
今回は、野いちご、プルーン、あと、
珍しくローズヒップのジャムの
ベルリーナーを準備しました。
ドイツシャンパンのゼクトを
準備するのは
いつもぼるパパのお役目
(お酒関係は全部パパです・・大好きだから
)
甘めのリキュールを
ゼクトとブレンド!
年越しのシャンパーイ
花火販売禁止されてるはずなのに
年越し花火(個人でぶっ放す系)が
コロナ前よりは少ないものの
ご近所あちこちからぶっ放されて
結構びっくり
近隣諸国で大量に入手したものを使ってるとかって
噂も出てました(きっと噂ではないとおもう)
このあとゼクトとベルリーナーを食べ
酔いがいい感じに回って爆睡
初日の出は曇ってて見れなかったけど
遅めの朝ごはん(卵とパン)の時に
太陽が出てきてくれて
思わず私一人で拝んでしまいました
そして、元旦のメインイベント
遅めのランチ
別の名を
食文化交流会
まずは満を持して登場
短時間で作った私のお節
揚げ物系は食べる前に
重箱から出し
オーブンで温め直したので
こんな感じのセッティングです
予想通りウケがいいのは
揚げ物系(温め直したしね・・)
で、意外にもナマスと伊達巻も人気
お煮しめはこんにゃく以外は
美味しいと食べてくれました
こんにゃくは見た目がアレなので
やっぱりとっつきにくい感じです
(私が食べました)
さて、対してのドイツ料理
(ぼるパパによる手作り)は
旧東ドイツ(DDR)料理の
Milchreis mit Bratwurst
(ミルクライス、焼きソーセージ添え)
旧東ドイツのSchlesien(シュレジエン)と
呼ばれる地方の料理です。
この地域は、今はポーランド領で、
ドイツ、チェコと国境を接している地域。
メインディッシュなのに
ミルクライス(牛乳で似た白米を甘く味付けしたもの)
と焼きソーセージ!
ミルクライスには付き物の
シナモンシュガーをソーセージにも
かけてます
ミルクライスだけでなく
このミルクライスにりんごを入れた
りんごライスを付けることもあるみたい
お米が主食の国で
育った私としては
ミルクで似た甘いお米に
抵抗がありあり・・
が、こういうのは
経験あるのみ!
食べてみました
だって、私のお節も
慣れてない食材が多いのに
みんな美味しいといって
食べてくれたのでね。
ん?結構ありな感じ!
甘いのとしょっぱい組み合わせで
割とイケたので、完食〜
ただ、どうしても慣れないので
気持ち的な抵抗感は残ったままですが
味は美味しかったです
一方のぼるお・・、
ドイツではミルクライスは
一般的にデザート。
シナモンシュガー以外に
ベリーソースとかかかってて
デザートのミルクライスが
大好物なぼるお。
が、このソーセージとの
組み合わせは
お気に召さなかったようで
帰りの電車の中で
ソーセージが無いほうが
ぼくは好きです
とブツブツ言ってました
そんな笑いあり、ハプニングありの
ぼるお実家での年越し
元旦の今日で終わりです
帰りに少し時間があったので
ボンの街をブラブラ
元旦の夕焼けもめっちゃ綺麗でした
既にお正月感は抜けて・・
2日の日曜日はふつーの日曜日
体を休めて3日からの
仕事に臨みたいとおもいます
100日ブログ8期94日目コンプリート