散財するぼる、物もち良すぎのぼる | どこのドイツのめーやんです

どこのドイツのめーやんです

アメリカ、台湾、コソボ、北極圏の生活を経て、2013年からドイツ在住、単身赴任中のドイツ人オットぼるおと時々2人生活満喫中。
潜在数秘術®と筆跡診断をつかっていろいろやってます。

 

ドイツ国内主要駅共同で
出しているフリーペーパー。
主要都市の中央駅に
置いてある、もちろん無料。


が、案外知らない人多い。



無事、
ぼるのご両親との
初対面を終え、

それからは、週末、
お互いに時間をつくり
デートし、

それ以外は 
メッセージのやりとりで
近況報告の毎日。
 
ところで、ぼるは、
私にとっては、
え?何、それ?と思うものを
持ってたり、
突然、散財して買ったりする。
 
例えば、あるとき、
私の暗算があまり速攻だったことに
びっくりしたぼるは、
「ナンデ、デキマスカ?」と私に聞いてきた。
 
私は、小さいときにそろばんを
習ってたから、それでできるんだよと
答えた。
 
そうすると、すかさず
パソコンでそろばんを調べだし
You Tubeで動画を見て、
「コレハ、すごいですぅ、おもしろいですぅ」と
いたく感心してた。
 
その後、
彼のお家に遊びにいったとき
初心者用のそろばんセットが
机の上に・・。

「え、これどうしたの?」と
私が聞くと
「ニホンカラオクリマシタ(送ってもらった)」と。
 
よく聞いてみると
そろばんメーカーの最大手
トモエそろばんさんの
ホームページまでたどりつき
購入したとのこと。
 
で、その後どうなったかというと
買って、満足だったのか
そのまま放置し、
いまも戸棚の上に初心者セットとして
おいてある。
 
昨年末、日本に行ったときは
甲と鎧のセットを買うといいだし
マヂで買いそうな勢いだったため、

「買いたけりゃ、
まず部屋の片付けからだろ、テメぇ!」
と優しくたしなめて、事なきを得た。
 
で、なんでもかんでも
目についたものに飛びつくかというと
それとは逆の性質もあり、
 
時代においてけぼり系のものを
長く大事に使ってたりする。
 
最初、びっくりしたのが、
ガラケー、
それもかなり重厚な感じのもの
で、日本では見たことないタイプ。
正直、ナンデこの人衛星電話
持ってるんだろう?と
思った。↓(KDDIさんからのサイトより拝借)
 
もちろん、
FBも、LINEも
Whatsapp もない。
アプリ機能がない。
 
だからこの頃の私たちの
コミュニケーションは
パソコンからのメールか
電話番号に直接送れる
ショートメッセージだった。
 
ぼる曰く、
スマホはセキュリティが甘いから
好きじゃないという
表向きの言い訳。
 
実際のところは
ハマりだすと、
とことんのめり込む気質から
特にゲームとか、ヤバくなると
自制してたみたいだ。
 
そんなぼるが
ガラケーに限度を感じ
スマホになったのは、
2017年に私と2人でニホンに行くことを
決めたとき。
 
さすがにこのガラケーでは無理っしょと
説得をし、50ユーロくらいのスマホを購入。

それ以降、
ガラケー、それなんですか?ってくらい
スマホの便利さに
どっぷりとハマり、
今は、何かあると
ずっとスマホを覗いてる。

でも本人が恐れた
ゲーム系はスマホではしていない。
どうやら、パソコン上のほうが
おもしろいらしい。
 
あとは、財布…。
中学生が使うような感じの
ナイロン系の折りたたみ部分が
半分切れかかってる財布に
 
お金以外に
カードとか、レシートを
パンパンにして持ってた。
 
わたしには財布くんが、
「早くこのジャンクをすっきりして
お役目御免になりたいよ!」と
訴えてるように見えた

本人曰く、
高校生ぐらいから使ってる
思い出ぶかい財布だから
簡単に捨てられないという。
 
同じ理由で、
10数年以上前の
若干流行遅れ気味の
スーツをもってたり

親からもらったからと
つけないネクタイを
わんさか持ってたりしてた。

ちょうど、この頃
近藤麻理恵さんの
ドイツ語翻訳された本が出てて、
私が、ドイツ語勉強用に買ったものを
ぼるに貸したところ感化され、
ワードローブ関係は
かなり断捨離できた。
 
ありがとー、こんまりさん!
 
あ、財布、財布のこと・・笑。
 
ぼるは、
ビリオネアになりたいという
夢があり、
自己啓発セミナーや、
経済系のセミナー、
自分の専門分野のセミナー等
1回数十万円もかかるセミナーに
ポンポンいっている。
 
で、ぼるに、
ビリオネアになるんだったら
まず、見た目!
 
ぼるちゃんに合った色の
かっこいいスーツ、
あと身につけるもの、
もっているものも
決してブランド品でなくてもいいけど
質のいいものを身につけるほうが
いいよーと洗脳。
<私のことは棚に上げて・・ではあるけど>
 
私からは、彼の誕生日に
手仕事がしっかりされていて
人前でお財布を出しても
恥ずかしくない感じ、
かつシンプルな革製品の財布を
あげたところ
とても喜んでくれた。
 
そのかわりに、
古くなった財布を
ありがとうと捨ててくださいと
オネガイしたが、
使ってはいないけど、
肩掛けポシェットの中に
いまでもシレッと入ってるのを
私はしっている・・笑
 
感化された、こんまりメソッドと
私からの洗脳により
ワードローブを見直し、
「これ、着た時うきうきする?」と
自問自答し、着ないものをさらに断捨離。
 
そして、自分は
ファッションセンスがないからと
私同伴で、Yシャツ、スーツ、靴
ビジネス鞄の買い物に
頻繁に行き、身につけるようになった。

少なくとも
鉛のリュックサックのときよりは
かっこよくなってきたのでないかと
自賛♡
 
がんばったよね、私・・笑。
 
ま、あと一息
なんとかお部屋の片付けを
オネガイしたいところだけれどもね・・。