ぼるパパとぼるママ、初めての対面〜受け継がれるDNAとそうじゃないDNA | どこのドイツのめーやんです

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アメリカ、台湾、コソボ、北極圏の生活を経て、2013年からドイツ在住、単身赴任中のドイツ人オットぼるおと時々2人生活満喫中。
潜在数秘術®と筆跡診断をつかっていろいろやってます。

 

ドイツの典型的なベッカライ(パン屋)。


対面式で
ほしいものを言って買います
…もちろんドイツ語。

来て間もない、ドイツ語が宇宙語だったころ
パンを買うということが
エベレスト級に高いハードルで、

買いたいけど、買えなくて(オーダーできなくて)
カウンターの前を

行ったり、来たりしてたな…(^^)
 

ピンボケで失礼!

これ、公共の交通機関に
貼ってあるステッカー。
 
真ん中は、アルコールと
暖かい食べ物はダメって意味です。
 
たぶん、この国のことだから、アルコールに
ビールははいってないはず(笑)
 
--

前回のつづき、

ママの名前が
発音できなくてアタフタしてるワタシを
さくっとぼるにはスルーされ、
 
ぼるパパことウリさんと
ぼると、久々だったこともあり
怒涛のトーク開始。

ぼるは実家に戻ると、完全にドイツ人モード
(ま、当たり前だけど)

ドイツ語も、
私が今まできいたことないくらい
機関銃のような早口!
そしてパパも同じ。。さすがDNA。

ワタシ、完全に
ウィンブルドンの決勝で
ラリーをながめる観客のように
 
右ぃ~、左ぃ~と
2人の会話を眺めておりました。
 
ここまで、みんな立ったまま。
 
するとぼるママが

「とりあえず、乾杯しましょー」
 
うまーく2人をなだめて
(さすが妻で母!)、
Sekt(ドイツのシャンパン)で
みんなでカンパーイ。

っていうか、
めっさ、おされなやん♡

そして、
イースターのお食事会、

いよいよスタートです。

着席すると
きちんとテーブルセッティングされたお皿の横に、
うさぎの形のチョコが鎮座してる。

こういう飾り付けが嬉しいなぁとまず感心♡
 
その後、
フレンチレストラン並に

一品づつママ手作りの料理を
パパがみんなにサーブ、
サーブが終わったところで
料理説明をママがするという
夫婦あざやかな連係プレー

私にとっては、まぢ、レストラン状態。
 
前菜のスープからはじまり
メイン、デザートまで
その調子だったので、
私、完全に舞い上がってました。
 
その途中、途中でかわされる
怒涛のぼるとぼるパパの機関銃会話・・。
 
私、もちろん
弁当食べながらのテニス観戦状態と
若干状況は変化しつつ、
 
「急に話をこっちにふるなよー、ぼる!( ー`дー´)
睨みをきかせておりました。
 
時々、ぼるからは、
 
「パパと、ママの眼をみて
ちゃんとはなしてくださーい!」と
 
つぶやかれるプレッシャーは
あったものの、
 
パパは、あいかわらずぼると
今のドイツの社会情勢について
怒涛の土砂降りトークだったこともあり、

ママが、私に気を使い
声をかけてくれました。

ママは、パパやぼると違い
ゆっくりお話してくれて
私はとってもありがたかった。
 
でも、それはママが少し耳が悪く
(補聴器をつけておらえた)
ゆっくり大きな声で話さないと
わからないからっていうことは
後でぼるから教えてもらいました。
 
ただ、私がおっきい声で話してるつもりでも
ドイツ人ぼるにとっては大したことないみたいで、
 
ママと話してるときに
機関銃トークの休憩中のぼるから
めぐちゃん、もっと大きな声で」と
チャチャを入れられ、
 
それでなくても、
ドイツ語でてんやわんやなのに

ぼるぅ!!今じゃない!
ココロの中で叫び、
 
顔は笑顔で
が、がんばるといってた
健気な私でした。
 
イースターランチは
フルコースだったのですが、
 
ぼる家では、
だいたい、その後に
コーヒータイムがあります。
 
それは、さっきのコースとは別に
ケーキとコーヒーを楽しむ
単独のおやつタイム。

そして、それを楽しむのは
ダイニングテーブルではなく
半地下で、裏庭に面した
ティータイムスペースでした。

ぼるのお家には、
ぼるパパ、ぼるママのそれぞれの
ご両親や代々受け継がれたセンスのよいテーブルや
飾り棚、アンティークのティーカップがあり
 
それを実際に利用したり、
きれいに飾り付けてあったりします。
 
けっしてきらびやかで
派手ではないけれども
何世代も大切に使われてきたってかんじの
いい風合いのものばかり。
 
とっても心地いい、落ち着く空間でした。
 
ぼるのご実家、
いや、
ぼるパパとぼるママは実の両親なのか?
疑うくらい、
 
片付けベタのぼるからは
想像できないほど
きちんと片付けられてて
心地いいお家。
 
全部が全部
DNAって受け継がれないんだなぁと
感じた時間でした(苦笑)
 
この時から、
私にとっては、ぼるのご実家に行くのが
楽しみで仕方ないのです。
ただし、ドイツ語のハードルは
今だにエベレスト級ですが・・苦笑。
 
ってことで、締めに
イースターランチコースと
ティータイムスペースのテーブルセッティングは
こんな感じだったってことで


そんなこんなで
日帰りの初対面訪問は
私のドイツ語問題を除けば
楽しく終了しましたとさ・・

おしまい♡