ぼるパパとぼるママ、初めての対面〜名前が呼べない | どこのドイツのめーやんです

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アメリカ、台湾、コソボ、北極圏の生活を経て、2013年からドイツ在住、単身赴任中のドイツ人オットぼるおと時々2人生活満喫中。
潜在数秘術®と筆跡診断をつかっていろいろやってます。

 

今朝のヒトコマ。
ぼるが寝坊し、その後の
彼の気まぐれに振り回され、

キレた私。


プリプリしながら
雪の道で、誰もいないのを確認し、
振り回されたくないんじゃー!!
と、迷惑にならない程度に
歩きながら叫び、機嫌、なおる。
—-

 

前回のつづき。。
 
いよいよ、イースター当日。
 
デュッセルドルフ中央駅で待ち合わせ、
Regional Express(通称 RE)という
快速で、一路ボン(Bonn)へ。
 
車内では、ひたすらご両親が
どんな感じの人なのかを
必死に聞いてたような気がする。
 
ところで、ぼるは、
パパとママを
事あるごとにとっても褒める。
 
離婚した私の元日本人の旦那、
彼の兄弟、そして私の実兄や実弟
 
私の身近な男性たちは
両親、特に母親に対しては 
すごく褒め、優しかったので
それが当たり前だと思ってたんだけど
それが違う人もいるんだね。
 
離婚した旦那のお母さんに一度
「めぐちゃん、うちの息子たちマザコンなの?」
真剣に相談され、びっくりした経験がある。
 
旦那の弟の彼女がお母さんに直接、
「あなたの息子はマザコン!」
と言ったらしい。
 
同じ行動でも、
優しくていいなという私と、
マザコンにしか見えないというという
その彼女。

一人一人意味合いが違うんだなぁと
考えさせられた…。
 
閑話休題。

ぼるから、
パパとママのことを色々きくにつけて
ひとりっこのぼるを大事に、
でも決して、甘やかすことなく
大らかに育ててらっしゃるなぁとおもった。

ボン駅につき、さらに、バスに乗って15分。
郊外の小高い丘の上にある住宅地の一角に、
ぼるが育ったお家があった。
 
傾斜地に立っているので、
正面からみると、2.5階建て、
裏庭からみると、3階建ての
可愛いおうち。

最寄りのバス停からは
徒歩30秒なので、
バス停についたら、緊張感がマックス!

ぼる、
玄関のチャイムを鳴らし
パパがまず登場、
その後ろに
エプロンを着けたママがいた。
 
まず、ぼるがハグ、そして私を紹介。
 
最初なので、
握手をしつつパパもママも
自己紹介をしてくれた。

手土産を渡したら
大好きなチョコレートだったらしく
パパもママもとっても
喜んでくれて、
とりあえずホッ(*´∀`*)
 
自己紹介してもらえたのは
よかったんだけど、ここで問題発生
 
ママの名前の発音が、
私にとっては超絶難しく
簡単に呼べないことが判明。

というのも、ドイツでは
(ぼるのとこだけかもしれないが)
結婚した場合でも
義理の両親を呼ぶときは
ファーストネームで呼ぶ。
 
小学生でも
友達のお母さんのことは
お母さんのファーストネーム
もしくは、◎◎さん
(英語でいうMrs.〜)と
呼ぶらしい。
 
だから、私は
パパとママのことを
ファーストネームで
呼ぶことになる・・ってことを
その時に知った。
 
だから、自己紹介のときに
パパもママも
ファーストネームしか
言わなかったんだ・・。

逆に、ぼるが
日本の私の実家に
行くときも、
私の母のことを
ファーストネームで
呼んでいいかどうか確認された。

私は、
どっちでもいいと言ったんだけど
母親がびっくりすると困るので
 
「恵のお母さん」で
いいんじゃないの?って
言っておいたが
たぶん使う機会がなかったのかもね。

で、ぼるパパとぼるママの名前。

正式なパパの名前、
ファーストネームは
ぼると同じヴォルフガング、
つまり、ぼるとパパは、
ミドルネームだけ違う
同姓同名。
 
それだとややこしいから
日常的には
 
パパはミドルネームのウーリッヒ
(省略してウリ)で、
ぼるがヴォルフガング
使ってる。

YES、パパの名前は
簡単に呼べそう!
ウリだもん♡
 
で、ママの名前
ファーストネームは
Gudrun さん。
これが、私にとっては超難関。

カタカナの
「グッドルン」とは
全然別物のドイツ語の
発音をする。

何度、ぼるに聞いても
わかんなかった。

ミドルネームがバーバラさんだから
ぼるは、発音難しかったら
バーバラで大丈夫って
言ったんだけど、

そこはねぇ、
やっぱり日常的に馴染みがあるほうで
呼びたいよね・・。

ってことで、このときから、
ぼるパパ、ぼるママと
会うたびに、最初の挨拶
「ハロー、ウリ!
ハロー、Gudrun」を
言えるようになるという
目標が設定された。

またまた、
長くなってしまったので

続く