以前からお付き合いいただいてる方々は御存じだと思うんですが、
うちのチビさん、生後8ヶ月の頃から英語教室通ってるんですよね。
月に一度、外国人講師による親子レッスンだった訳なんですが、
震災で1ヶ月ずれ込みました5月からは、
週に一回の子供だけのクラスに進級することになりまして。
そう。
THE★一人立ちの日。
生まれてからズーッと、ズーッと一緒にいた私と離れ、
約45分、講師やクラスメイトと共に学ぶ、みたいな。
ま、どうせ問題なく楽しげに過ごすんでしょ?
と、予想はしてますが。
いよいよ当日。
じゃ、後は若い人同士で…みたいなノリで、
教室を後にしようとする母親達の空気を一番に察した子が。
仮にA君としましょうか。
A君 「ママママママーッ!いやぁぁぁぁっ!!!ぎゃぁぁぁっ!!!」
ちょ、何この今生の別れみたいな凄まじい感じ。
A君のママは、A君を振り切り走り去って行きました。
私も若干ドギマギしながら、
「じゃ、チビ、頑張ってね、see you!bye!」
みたいな感じでさりげなさを装い、手を振るチビを目視しつつ退室しました。
でさ、外で待ってたわけ。他のママさん達と喋りながら。
うん、なんつーの?
数分後には大合唱始まっちゃいまして。
幼児数名の大合唱が。
あ、この場合の大合唱って、大号泣の方ね。
もうね、誰の声?これ誰の声?みたいな。
入り混じっちゃって全然聞きとれない。
つか、今日のレッスンどうなっちゃうの?
講師は大丈夫?っつーくらいの大号泣祭り。
もしかして…うちのチビも私を求めて泣いちゃったりしてる?…
っていう白昼夢を思わずみた。(ハァハァ)
いや。
待て待て待て私。
奴がそんなタマかよ、と。
買い物行っても店員さんについて歩くほどのツワモノじゃないか、と。
ま、さっきだって、シラーッとバイバイしながら私を見送ってたからね。
全然期待してなかったんですけどね。
そんなこんなでレッスン終了の時間がやってまいりまして、
他のママさん達と教室のドアを開けたんですが、物凄い勢いで、
生徒全員グッチャグチャに泣き崩れて各自の母に駆け寄って参りました。
ハイ、もう一回繰り返しますね。
生徒全員グッチャグチャに泣き崩れて各自の母に駆け寄って参りました。
「全員」ですよ「全員」。
ゼ・ン・イ・ン♥(しつこい)
勿論うちのチビも含まれるわけ!(キタァッ!)
ユト 「何で泣いてんの!?(ハァハァハァ)」
チビ 「だって、だって、お母さん呼んでもいなかったから…」
ユト 「言ったじゃんー、今日からお母さん外で待ってるってさー
泣かない泣かない!(ハァハァハァハァハァハァハァ)(ゴクリ…)」
もうね、生唾も呑むって話。
ニヤける表情を必死で引き締め、
平静を装うことに必死。全力を注ぎましたから。
ふははははははは!
あ、もう私、変態でいいです。
いやぁ、やっぱ神様っていたわー。
泣き縋られるって、最高!(グッ)(親指立てながら)