ちょっと気付いた | チビといっしょ生活

チビといっしょ生活

妄想癖あり42歳主婦が垂れ流す育児の記録。極めて低めのクオリティでお送りしてます。

まもなく3歳になろうとしてるチビ。

来年の4月から、3年保育で幼稚園通わす予定なんですが、

候補にしている二つの幼稚園を絞るべく、「プレ」通い始めました。

あ、ちょっと冷やし中華始めました、ぽかったですね。



え?初日の感想?

いやー、なんつーの?

自由人って、君の事だよね?みたいな。(目頭押えながら)



9割の子達はママさんの側にピッタリよりそい、

先生の紙芝居やら手遊びやらに夢中だったんですが、

残念ながらチビさん、残りの1割の中に堂々と食い込みまして。

もうね、ユトさん瞳孔開きそうになったからね。(うっすら開いてたかも)


いやー、トホホってこういう心境のことだよね?みたいな。

身をもって体験したというかなんというか。


先生がトントントントンヒゲじいさん~♪とか、

チョウチョさんになって~てな感じでチョウチョになりきって、

みんなで羽ばたいて教室内を飛び回ってても、当のチビさん、

「そんなガキみたいな恥ずかしい真似、俺ができるかよ。」

みたいな感じで、クールに一人ツミキしてたからね。

とんだハードボイルド。


あげく、教室から脱走決め込み、何度も廊下で一人探検隊やってたからね。


帰りたい。

もう帰りたい。(主に私が)


プレも終了の時間を迎えた頃には私、ドンヨリだったからね。

んで、園庭の遊具で散々遊んだ後の帰り道、本人に聞いてみました。


「楽しくなかったの」と。(おいおいおいおい)

「お庭の滑り台がしたかったの」と。(主な目的はそっちかい)



何かね、ユトさん、ガッカリ感に打ちのめされたっつーか、

チビの協調性とかどうなのよ?とか、周りの空気読んでとか、

帰り道、走馬灯のように頭ん中でグルグルグルグル巡っちゃって、

何この状況で走馬灯って、私死ぬの?みたいな。


いや、解ってます解ってます。

この世に生れてたかが三年の人間に、

協調性とか空気読むとか、そんなんムリに決まってるし。

いい大人だって、たまに失敗することもあるわけで。


でもね、他の子達が大人しくママの側で座って、こりゃまた楽しそうに、

先生や友達と一緒になって遊戯してたりすんの目の当たりにすると、

「おいおいおいおいおいおいおいおい、大丈夫なんですかうちの息子は。」

って思わずにはいられないっつーか。



ま、プレなんて始まったばかりだからね、うん。

あれこれ比べてモンモンするのはやめよう。

それよか、オムツはずすの悩もうぜ?テヘ♥



んで、前から薄々気付いてた事がありまして、

今回のプレで確信に変わったことが一つ。


チビさん音楽は好きなようです。

先生のピアノ伴奏が始まり、歌が始まると、

見事な手拍子かましてました。曲が終わるまで。

終わった後はもうね、「ブラボー」のセリフがないだけで、

スタンディングオベーションばりの拍手。

へー、そんな楽しかったんだ?みたいな。


確かに、「おかあさんといっしょ」でも延々と手拍子だしね。

つか、ビタ一文踊らないから、この男。


子供たちが体操のお兄さんと楽しそうに踊ってるのを、

仁王立ちでガン見して、笑顔でひたすら手拍子だからね。

あれ?そういう趣旨の番組だったっけ?みたいな。


もしや、運動系ではなく、文科系なのでは…と、

思い始めた誕生日目前の、とある一日でありました。