11月13日 (2013年)(2016年)(2018年)
もう11月の半ばになりますが、気温が高いです。
20度越えの宮城県。上着が要りません。
小春日和に誘われて花でも愛でようかと菊祭りへ行ってまいりました。
『みやぎ大菊花展 柴田大会』
船岡城址公園で開催されています。今日が最終日。
Chu-tarouにとって昔から菊は仏前に供える花でした。
茶道を始めてからは茶花として存在感のある菊が好きになりました。
菊祭りは「菊人形」のイメージが強すぎてあまり惹かれないまま今日に至りました。
菊を何本も並べてディスプレイするこの感じが菊祭りらしいです。
最終日の午後遅くで人はまばらでゆっくり鑑賞しました。
香りに誘われて蝶が食事してます。
その周りではミツバチが花粉集めに精を出していました。
侍を模した菊人形はありませんでしたが、五重塔が菊祭りらしいです。
愛好家の皆さんが丹精込めて育てた沢山の菊が飾られていました。
花の形・色彩・見せ所があまりに個性的でとても驚きましたよ。
針のような花弁の形。
大輪の菊が所狭しと並べられおりました。
「千輪咲き」
1本の幹からたくさんの花を咲かせる技術。恐れ入ります。
盆栽的な見せ方もあるのですね。
菊の世界は奥が深いですね。
菊に関して知らなかった事が沢山あったことに気づきました。
来年も来たいと思いました。
是非、皆様も各地の菊祭りに出向いてみて下さい。