『シナモンロールの日』
シナモンロール、美味しいですよね?
シナモンの甘くスパイシーな香りと砂糖シロップの口溶け。
欧米では定番のおやつです。
発明されたのがスウェーデンとされていて、スウェーデン本国では
「 Kanelbullens Dag 」
として1994年に制定されました。
何と発音するのかわからないですが、kanelはシナモンを、bulleは小さな丸いパンを意味するようです。
スウェーデン発のIKEAでシナモンロールが買えるのはそういう理由なのでしょうね。
今まで食べた中で一番おいしかったシナモンロールは、20年前に所用で訪れたシアトルの空港にて。帰国前のやっと帰れる安堵感。おなかが減ったな。
早朝でまだ開店していない飲食店が多い中、バーガーキングでは現地の人が列を作って流暢にオーダーしてました。そんな中、つたない英語でセットメニューをオーダーする勇気はなかったな。
その横に早朝から食べる人がいないであろうシナモンロールのチェーン店『シナボン』が開いていました。シナモンの香りが空腹を刺激します。英語が通じないのは承知の上で、ショーケース内のシナモンロールを指さして、そのまま指を顔の前に持ってきて「ワン、プリーズ」と一言。朝から食べるには甘いのですが、空腹を満たすには十分過ぎるほどの美味しさ。それ以来、海外の空港に行くと店がないのにシナモンロールの香りが頭の中に浮かんでしまいます。
「シナモンロール」と聞いて、サンリオのキャラクターを思い出したので調べてみると愕然としました。
オッサンのたわごとなので聞き流してくださいね。
このキャラクターをずーーーっと「シナモンロール」と理解してました。
実際は「シナモロール」なのですね。
「ン」が余計でした。
まるで「キティーちゃん」を「キンティーちゃん」と誤解していたようなものです。恥ずかしい。
・・・恥ずかしいので退散します。