12月31日 (2013年)(2015年)(2016年)(2017年)(2018年)(2019年)
今年もついに大晦日。あっという間の1年間。
以前、12月に書いた記事から抜粋します。
『看々臘月尽』 「みよみよろうげつつく」
「臘月(ろうげつ)」は十二月の別名。
「臘」の意味は、冬至の後、第三の戌の日に、猟で得た獣肉を備えて先祖百神を祀る祭りのことなんだそうです。
旧歴で冬至は11月23日前後だったことから、12月の末に「臘」があるわけです。
「看々」には「よく見よ」という意味がありますが、この禅語では「みるみるうちに」という意味が適切な気がします。
「みるみるうちに年が暮れてしまう」が直接の意味ですが、
→「あっという間に一生が終わってしまう」
という禅語的な解釈がなされています。
皆さん、今年の1年間はどうでしたか?
今年はコロナに始まりコロナに終わる。
最初の緊急事態宣言が遠い過去に感じられてもわずか半年前の出来事。
時間の感覚は辛い時ほど長く感じますね。
Chu-taoru的には、
コロナで仕事に支障をきたし、
コロナで海外旅行に行けず、
コロナでマラソン大会は中止、
コロナでお茶会も中止、
コロナで飲み会は自粛。
コロナは世界を変えました。
歴史の教科書には人類史上の様々な出来事が書かれています。
自分が生きている間、教科書レベルの大きな出来事は起こらないと信じていました。
いや、起きないで欲しいと切に願っていました。
コロナ禍の今年は間違いなく教科書に載るでしょう。
世界中の生活様式を大きく変えた出来事として。
そして、教科書レベルの出来事を願う自分がいます。
コロナを一掃する画期的な治療法が確立するという出来事を。
来年は、記事のUP増加と皆さんに「いいね」をしまくりたいと思います。
それでは、皆さん、良い年をお迎え下さい。