毎年、お盆の時期にとっていた夏季休暇。
今年は職務上の人員配置の関係で1か月ずらすことにしました。
旅行代金はかなり安くなり、首都圏の暑さも回避できるし、成田空港までの移動も帰省ラッシュに巻き込まれないし、良い事ばかりですよ。
仙台~東京の東北新幹線内では、疲労蓄積で即座に居眠り。
お盆じゃないけれど、連休の東京駅は老若男女・和洋台中の人々でごった返してる。
目が回る。それを「人酔い」と表現する言い方もあるらしい。
台風15号の傷跡が深い千葉県内のJR線はどうなってる?
成田エクスプレスの運行には問題なさそう。
成田空港は、数日前に1万人以上が足止めを食った影響はなし。
巻き込まれなくて良かった。
さすが国際空港の周辺は復旧が早かったようで、いつもと変わらない雰囲気。
ホテルで影響があったのは、リネン類のクリーニング工場がダウンしていて、バスローブはありませんと。
使うことがないので全く問題なし。
ここまでランカウイ島の情報を全く頭に入れていなかったので、
『地球の歩き方』でも読もうかな。
場所はここ。
マレーシアとタイの国境の沖にある380平方kmの島。
淡路島の3分の2の大きさです。
周りには大小99の島が存在していて、ランカウイ諸島を形成してます。そのほとんどに平地がないため無人島とのことです。
「ランカウイ」の意味は、「ラン」=ワシ 「カウイ」=大理石。
言葉のとおり、この島の象徴はワシであり、大理石が産出されています。
ワシは島の象徴で、あちこちでワシに遭遇しましたよ。
さて、ランカウイ島の始まりです。
今から20数年前、1980年代後半、漁村が散在する程度の島がで観光開発が始まりました。
その際に、島内では関税がかからないという取り決めがなされたそうです。旅行客にとってはありがたい制度ですね。空港の「duty free」の店に行く必要がないのですから。
現在ではマレーシア有数のリゾート地になり、欧米からのツーリストが多いようです。今なお、大型開発の計画があるそうですよ。
開発も必要かもしれませんが、この島は2007年に世界ジオパークに認定されていて、自然が作り出す自然の造形を残す努力も必要です。それに関しては後日取り上げます。
まだ歴史が浅いリゾート地のせいか、ランカウイの事を知らない人も多いようで、Chu-tarouもその一人でした。
リゾートだけではなく、田園風景の広がる郊外の景観やジオパークにふさわしい地学的な見どころの存在などはランカウイの魅力と感じました。
さて、フライトはクアラルンプールまでの6時間半。
12年ぶりのマレーシア。
最後尾の座席で座席を好きなだけ動かせる幸せ。
ビール飲んで、映画見て、ゲームして時間が過ぎていきました。
定刻より1時間遅れでクアラルンプールに到着。
入国審査後にランカウイ行きの国内線乗り継ぎの予定でしたが、
ちょっとトラブりました。
次回に続く。