10月7日「今日の命日」 あっぱれ!喝!大沢親分 | 今日は何の日:連想ゲーム?底抜け脱線ゲーム?

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「今日の誕生日」ブログは終焉。
引き続き「今日」にまつわる事を書いていきます。

連想・妄想・混線・脱線は当たり前田のクラッカー♪

10月7日

久々の「今日の命日」
誕生日は当たり前のようにお祝いをしますが、命日はお祝いという感覚はないですね。しかし、せめて命日くらいは故人の事を偲びたいものです。
亡くなって年月を重ねる毎に、故人のイメージが真髄だけを残して研ぎ澄まされていきます。ちょうど、大吟醸酒を作るために精米歩合が50%以下になるようにお米が削られるかのようです。例えが適切ですかね?

2010年10月7日逝去 喝っ! 親分 大沢啓二

TBS「サンデーモーニング」のスポーツコーナーで、不甲斐ないパフォーマンスをしたスポーツ選手に「喝!」を入れる姿がカッコ良かったなあ。
番組の中でも親しみを込めて「親分」と呼ばれてました。
「親分肌」という言葉は、面倒見がよく頼りになる気性の人のことを言います。大沢親分はまさに親分肌でしたよ。

記憶のはるか以前に現役時代が終わっていたので大沢親分の活躍は知りません。打撃成績を見ても特筆するようなことはなかったようです。

親分の雄姿を覚えているのは1976年から8年間務めた「日本ハムファイターズ」の監督時代。日ハムの本拠地が後楽園球場の頃ですね。日ハムが北海道に移る四半世紀も前の話ですよ。ユニフォームが水色のストライプであまりカッコよくはなかったな。

親分の手腕なのか、チーム成績は前年6位から5位→3位、そして優勝へと導きました。江夏を広島から獲得する際も親分らしい熱意で交渉がまとまったそうですよ。
その江夏も親分肌な気がしますが、親分肌同士気が合ったそうです。

サンデーモーニングでの親分の「あっぱれ!」と「喝!」が実に明快だったな。私情をはさまず、誰もが親分の一言に納得してはずです。
それにひきかえ張本氏は私情がからみすぎますな。日本のプロ野球がピラミッドのてっぺんという発想は古いですからね。

懐かしい映像です。

今日のブログを親分が読んだとしたら「喝!」と言われるかな?


さて、世の中には「親分」と呼ばれる人が他にもいますよ。

「小松の親分さん」

ずいぶんと古いコントの中のキャラクターです。わかる人は古い!
バラエティ番組『見ごろ食べごろ笑いごろ』の中でのコーナーで、コメディアン小松政夫が扮するヤクザの親分、伊東四朗が扮する子分が繰り広げるコントがありました。
「♪ズンズンズンズンズンズンズンズン小松の親分さん!」という掛け声に合わせて親分が踊ってました。
それにしても、小松政夫と伊東四朗のコンビは面白かったですねえ。「電線音頭」「しらけどり」などの名曲も生まれたし、名コンビですよ。

最後のほうにズンズンズン・・・が出てきます。

「ガマ親分」
こりゃまた古い親分の登場。知っている人はさらに古いです。
1965年に放送が始まった朝の子供向け番組『おはよう子供ショー』。
ロバの着ぐるみを着た人気者「ロバくん」と、ロバくんの人気をねたんでいるのか、いつもロバくんに敵意丸出しのキャラクターが「ガマ親分」。
具体的にどんなカラミをしていたかは忘れちゃいましたが、ガマ親分の意地悪な顔の記憶は消えませんね。

ガマ親分の声優さんが歌っていますよ。この声はまさにガマ親分です。

ど根性ガエルの主人公「ひろし」
意外と思うかもしれないですね。ひろしを親分と呼ぶのは子分のような「五郎」。チビで目の高さの部分だけ赤くて、学生服に後ろ前に被った学生帽のが特徴。ひろしの後輩で、ひろしを親分と呼んで慕っています。自分の事を「あっし」と呼ぶ古風な男だけにひろしを親分と呼ぶんでしょうね。


「元SKE48松本梨奈」
ぐっと新しくなり、女性なのに親分。ネットで調べたら出てきました。
他のメンバー二人を「子分」と呼んだことをきっかけに親分と呼ばれるようになったそうですよ。
どんな子なのか、どんなキャラクターなのか知らないのでコメントのしようがありません。この4月で活動終了したそうで、きっとどこかで親分になっている事でしょう。


てなわけで、今日は大沢親分から派生して親分を考えてみました。
大沢親分に合掌