一昨日の蒸し暑さから一転、
涼しさを通り越して寒さすら感じる今日でした。
収穫の秋。
年に数回、お隣の山形県を訪れます。
毎年１０月は温泉に泊まって、ブドウを知人に送り、自宅用に買ってくるのが恒例行事です。
お気に入りは、山形市の南１５キロにある「かみのやま温泉」
その歴史は古く、１４５８年にとあるお坊さんが、沼地で一羽の鶴が足を浸して傷が癒えたのを見て、温泉が湧くことに気づいたそうなんですよ。
上山市にいくつかある温泉街の中で、昨日は葉山地区の温泉旅館「H」に宿泊。
何度か宿泊していますが、来る度に接客が向上しています。
旅館「H」に限らず、この地区の温泉の接客は水準をかなり超えている気がしますよ。
地区全体で努力しているのがよくわかります。快適に過ごせること間違いないです。
料理も美味しくいただきました。
山形県は食材が豊かで、特に秋は様々な山海の幸を味わえますよ。
山形はそばの産地です。そばがきとキノコの組み合わせは抜群です。
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山形牛のステーキもジューシーでした。
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醤油出汁の牛肉入り。ご飯は「つや姫」。お米がたってました。
今日はさらに南へ進んだ南陽市へ。
果樹農園の直売店で様々な種類のブドウを購入。
店主のお爺さんが自宅用に、と山盛りのブドウをくれました。直売店ならではの大サービスですよ。
道すがらワインの醸造所を発見して、いわゆる「ヌーボー」である今年のブドウで醸造されたフレッシュなワインを購入しました。
そして、以前から行ってみたかった「川西ダリヤ園」へ。
南陽市から西へ３０分ほどで着きます。
予備知識なしで行ったので、どの程度のダリヤ園なのかもわからず、期待の程度もほどほど。
行ってみたら驚きましたよ。
４ヘクタールの広さに６５０種、１０万本のダリアが咲いていました。
花の色、花弁の形、背の高さ・・・実にバリエーションに富んでいます。
言葉で述べても伝わらないので写真をどうぞ。
とにかく素晴らしいダリアでした。
原産地がメキシコ高地なので、日本では東北以北のほうが色鮮やかな花が咲くそうです。
今日は時間がなく、寒かったのですべての花は見られなかったのが残念でした。来年は余裕をもって行きたいですな。
さて、全国の皆さん、台風１８号には気をつけてくださいね