どうも、こんばんは。
今回はメルマガのほうの読者さんからいただいた質問で皆さんにシェアしたらいいんじゃないかと思うものがありましたので、それについて答えていきたいと思います。
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夜にすいません。
中2女子の○○です。
最近よくメールを読みかえしています。
あと、パワーボール買いました！
私はとてもバスケが下手で
自分に全然自信が持てません。
自分で、ちょっとできた！と思えるようなことでも先生に否定されてしまい、
すぐ自信を失ってしまいます。
それが、プレイや試合にも出てしまいます。
試合には出たい！と思いますが、
いざ出ると自信のない逃げたプレイをしてしまい交代させられるのでは、とか
なかなか上手くいかない自分に嫌になってしまいます。
それと、
愚痴みたいになってしまいますが、
チームの3番手ぐらいの子が下手な子にだけ強く言うので、正直ぎゃふんと言わせれるぐらい、上手くなりたいです。
そこで聞きたいのは
1.自分にどうやったら自信を持てるのか
2.プレイで焦っていると言われます。
どうにか変えたいです。
オススメの落ち着く方法があれば教えてください。
3.考えることはやっぱり習慣ですか？
常に考えようと意識すれば、
少しずつでも上達できますか？
まだまだ、メールを読み返しきれてないですが、いろいろなこと読みとって
上達したいので、これからもよろしくお願いします。
長文、乱文失礼しました。
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質問ありがとうございます！
以下回答
こういった悩みは僕自身も持っていましたし、多くのバスケットプレイヤーが一度や二度は考えることではないでしょうか。
ですので、僕なりに回答していきたいと思います。
１どうやったら自分に自信を持てるか
先にいくつか名言を紹介したいと思います。
「準備ができていれば、必ずチャンスは巡ってくる」
―リンカーン
「人生で成功する秘訣は、チャンスがめぐってきたときに準備できているかどうかだ」
―ディズレーリ
「晴れている時こそ、屋根を修理すべきだ」
―ジョン・Ｆ・ケネディ
何がいいたいかというとですね。
“準備ができているかどうか”ということです。
まず自信が持てないというのは、準備ができていないということなのですね。
学校なんかでもそうでしょう？
宿題きちっとしていれば、いきなり先生に指名されても、何も焦ることなく自信を持って答えることができるはずです。
でも、何もやってなくて、いきなりあてられると「あーいやーえっと、、、」ってなってしまいますよね。（ちなみにここでそれなりにきちんと答えることができる人もいますが、それはバスケで言えばある程度実力がある選手ということです。）
つまり、自信が持てるかどうかというのは、準備がすべて なのです。
この準備というのは、心の準備と体の準備がありますが、基本的には、毎日の練習をしっかりと、全力でやり、家でもしっかり自主トレなストレッチ、その他バスケに関すること（瞑想とかバスケノートを書いて反省するなどですね）をしっかりと行い、毎日を後悔のないくらいバスケ頑張ったという日々にするわけです。
それを繰り返していくことで例えば、前日コーチに怒られたところを修正して、自信持って練習に臨むことができ、褒められることもあるでしょうし、まあまた違うところを指摘されることもあるでしょうが、それはまた直して、次の日を迎えるというような日々にすることでしっかりと毎回の練習を自信を持って迎えることができます。
そしてその練習の一回一回を試合を意識してしっかりと緊張感のあるものにすることで、試合の時も練習でやっていること、今までやってきたことをやるだけというマインドで迎えれるため、実力を発揮することができます。
また試合の際は、スタメンの選手であればしっかりと気持ちを作り、この試合でなにを得るのかとか、何を目的としてやるのかなどをしっかりと明確にしたうえで試合に臨み、またベンチスタートの人はいつ試合に出てもいいようにいつでも出れる、スタンバイＯＫの気持ち作りを心がけ、特にスタメンに近いひとであれば、自分がいつスタメンででてもいいように、最初から１００％を出せる気持ち作りというをしていくというわけですね。
これが自信に関してです。
２、焦っているといわれる、なにか落ち着くいい方法はないか？
まあこれも基本的には１と同じで、しっかりと準備することが大事です。
そのうえでまず焦らないためには、コートをしっかりと見るということを練習から意識するといいと思います。緊張すると、視野が狭くなり、一人コートに取り残されたような気持ちになることがあると思います。ですので、意識的にコート全体を見渡して、しっかりと仲間の位置とかスペースとかを確認して、広い視野を意識するようにしましょう。これは続けていくといっている意味が分かると思います。
まあ、これをして気づけることは、例えば、自分が思っているよりもパスコースもドリブルコースもシュートスペースもいっぱいあるよということなどです。
もう一つは過度に自分に期待しないということです。よくやってしまうのが、いいところを見せようとして実力以上のことをしてしまい失敗してしまうパターンです。
これはあまりよくないです。
試合などではあくまで、今まで自分がやってきたことをやる、ただそれだけです。その中で自分が特に頑張ってきて、自信があるものをアピールとして試合で示すという姿勢が一番いいです。
それからこれは僕が昔やっていたことですが、緊張していた時は、まずＤＦから頑張るようにしていました。
しっかり声出して、気合いでＤＦすると緊張がどっかいきますし、いいＤＦができたときは気持ち的に乗れるので、ＯＦもいい感じで出来ることが多いです。
これ結構お勧めです！！
ぜひやってみてください。
３、考えることは習慣か？
これは習慣化しなければいけないことです。
バスケである一定以上のレベルを超えたいのであれば、頭を使うということは必須になります。
これに関しては、サッカーの本田選手がかなりすごいと思います。
結局、自己分析したり、何が必要なのかを考えたり、なぜここであえてシュートに行かないようにするのかとか、なぜここでスリーを打つのか、またどうやったらこのチームに勝てるのか、などなどあらゆることを考えることは習慣化すべきなのです。
そしてこれのたすけになるのがバスケノートかなと思います。
毎日自分の考えや反省点、できたこと、練習内容などを書き出し、そのなかから改善すべき点などを見つけ、練習していく。そういうことの繰り返しの先に、まだ見えぬレベルの世界が待っているというわけです。
勉強できるかどうかの頭の良さはいりませんが、しっかりと考えて、反省や改善などをする力は絶対的に必要ですので、そこは足りないと感じる人は意識して変えていきましょう！
というわけで、ちょっと長かったですがこんな感じの回答です。
ではでは、気合い入れて頑張っていきましょう！
Gobe
Ps
ベンチの選手は辻選手の姿勢を見習ってほしいなと思います８分から１2分30秒あたりまでです。