最高のドリブラーになるための3ステップ | バスケが100%上手くなる秘密のブログ

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本気で上手くなりたいと心から思うバスケットプレイヤーに様々な視点から一流の人だけがしっている、けど誰も教えてくれない、そんな価値ある情報を余すことなく提供していきます。

どうも。

今日はドリブルについての記事になります。

突然ですが、僕は、ドリブルには3段階あると思っています。


先に書いてしまうと


1、 とりあえず試してみるレベル
2、意識しながらやってみるレベル
3、感覚に任せながらやるレベル

です。


では一つずつ解説していきます。



まずはとにかくいろいろ試すレベル

この段階は技術を磨いたり、色々失敗しながら学んでいくところです。

1on1が苦手とか、相手を抜くことができないという人はまだここらへんだと思います。もちろん今ここだったとしても、この段階は、誰もが通る道ですので、まったく焦る必要はないですよ。


ここでは、とりあえずという感覚でいいので、なんでもやってみるわけです。


ちょっとターンしてみたらどうかとか、レッグスルーやビハインドバックを使ってみたら相手はどう反応するかなどなど。


その中でたくさん失敗しながら、できるプレーを増やすながら、ドリブルの基礎力、幅を広げていく段階です。


ここでは恥というのは捨てましょう。自分よりうまい人は何度も見て研究したり、まねたりする、また自分のプレーを動画で撮って、客観的にどうか見てみる、それからうまい人にはどんなことを意識しているかなどを聞いてみるなどなどやれることは全てやっていくようにしてください。


そして絶対に意識することは、左右同じプレーができるよう心掛けること、それからドリブルの最中にボールを見ないこと。この二つは確実に意識してください。



意識しながらやってみるレベル(一番頭を使うところ


ここでは、技術がある程度ついてきてボールを見ず左右両方しっかりとつけるようになってきたところです。

ここら辺に来ると、頭を使うところになってきます。もちろん1の段階でも頭は使います
しかしここではもっと深く頭を使うといった感じです。


1の場合は、お試し感が多く含まれます。これやってみたらどうかな、というのを繰り返して、その中からこれは使える、これはあまり使えないというように自分のプレーをデータ化しながら、そのうえで使えるプレーをさらに磨く、使えないプレーを使えるように工夫、改良していくといった感じです。

そしてそれがある程度出来た段階がこの2の段階になります。ここで言う頭を使うというのは、自分のプレーを確信的なものにしていくといった感じです。

例えば、クロスオーバーをするときに相手の軸の動きを見て、抜くという過程を繰り返し、相手の重心が右に移動したら、左を抜くというように、今まで感覚的だったものを自分の中で確信的なものにしていくといった感じです。

要するにこの段階では今まで自分が動いて相手を抜くという段階だったところから、相手を動かして空いたところを抜くというような段階まで行くという感じです。
このレベルまで行くと、かなり楽しいです。(僕の場合はクロスオーバに関しては結構2の段階に近いくらいの感覚はあります)


相手を誘導するための研究の段階とでもいいましょうか。



そして最後です。



感覚に任せながらやるレベル


これはなんというか、プロレベルといいますか、本当のドリブラーといった人の感覚になります。


ここの感覚は、本能のままに動いて、空いたスペースができたらそこを抜くといった感覚です。


この段階は、基本としてかなりのドリブル力が必要となります。どんなに相手に詰め寄られても、問題なく広い視野を持ってドリブルを付ける、またたとえ2,3人で囲まれてもドリブルでかわせる、そのレベルです。


ただ人によっては、2の段階で十分という人もいます。というのもドリブラーの中でも頭脳派と感覚派に分かれると思うからです。


全てのプレーを説明できるという人もいれば、感覚でやってるから説明のしようがないという人もいます。


ですので、2と3のどっちが上というのは一概には言えません。


ただ感覚レベルで自然に体が動くというレベルまで行くことができれば、相手がどんな選手であろうとドリブルにおいて困るということはまずないですし、いわゆるゾーンにはいちゃったときなんかはだれも止められない選手となりますね。


NBAでこの感覚を持ってるなと思うのは、ヒートのドウェインウェイド、ブルズのデリックローズ、そしてもう引退しましたがアレンアイバーソンなんかもその類ですね。


ということで、3まで行く必要はないですが、とりあえずは2を極めて、確信をもってドリブルがつけるようになりましょう!




それから練習の質を最大限にするための練習法という音声をとりましたので、是非聞いてみてください。






では^^