(第89回日本音楽コンクール(チェロ部門) 2次予選通過者発表) | 音と言葉と音楽家  ~クラシック音楽コンサート鑑賞記 in 関西~

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クラシック音楽の鑑賞日記や雑記です。
“たまにしか書かないけど日記”というタイトルでしたが、最近毎日のように書いているので変更しました。
敬愛する音楽評論家ロベルト・シューマン、ヴィルヘルム・フルトヴェングラー、吉田秀和の著作や翻訳に因んで名付けています。

今回は演奏会の感想でなく、別の話題を。

東京で開催されている、第89回日本音楽コンクールのチェロ部門(公式サイトはこちら)。

昨日9月24日に、2次予選が行われた。

ちなみに、第89回日本音楽コンクールについてのこれまでの記事はこちら。

 

第89回日本音楽コンクール(ピアノ部門) 1次予選通過者発表

第89回日本音楽コンクール(ピアノ部門) 2次予選通過者発表

第89回日本音楽コンクール(ピアノ部門) 3次予選通過者発表

 

 

昨日、2次予選通過者が発表された。

通過者は以下の通り。

 

 

【本選進出者】

 

広田勇樹(29)=東京都出身・パリ地方音楽院修了

泉優志(20)=愛知県出身・東京芸大2年

柴田花音(20)=愛知県出身・カナダ・グレン・グールド・スクール

藤原秀章(26)=山梨県出身・ベルリン芸大

水野優也(22)=東京都出身・ハンガリー国立リスト・フェレンツ音大

 

 

以上、全13人中5人が通過した(毎日新聞の記事を参照した)。

本選進出者の中に水野優也がいるが、私は彼の実演を以前に一度聴いたことがあり、その表現力に感銘を受けたのだった(その記事はこちら)。

2019年チャイコフスキー国際コンクール(チェロ部門)の出場者にも選ばれていた彼。

今回の音コンでぜひとも良い結果を残してほしいものである。

もちろん、彼以外の4人の中にも実力者がいるかもしれないが。

 

 

なお、今後のチェロ部門の日程は以下の通り。

本選:2020年10月27日(火) 東京オペラシティ

 

 

 

おまけ:サン=サーンスの「白鳥」(チェロ:水野優也、ピアノ:反田恭平)

 

 


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