映画「かぐや様は告らせたい 天才たちの恋愛頭脳戦」 | 音と言葉と音楽家  ~クラシック音楽コンサート鑑賞記 in 関西~

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クラシック音楽の鑑賞日記や雑記です。
“たまにしか書かないけど日記”というタイトルでしたが、最近毎日のように書いているので変更しました。
敬愛する音楽評論家ロベルト・シューマン、ヴィルヘルム・フルトヴェングラー、吉田秀和の著作や翻訳に因んで名付けています。

映画「かぐや様は告らせたい 天才たちの恋愛頭脳戦」

 

【劇場公開日】

2019年9月6日

 

【解説】

テレビアニメ化もされた赤坂アカの同名人気ラブコメ漫画を「King & Prince」の平野紫耀と橋本環奈の共演で実写映画化。将来を嘱望されたエリートたちが集まる私立・秀知院学園。全国模試上位常連の頭脳明晰な生徒会会長・白銀御行と、文武両道の大財閥令嬢で容姿端麗容姿端麗な生徒会副会長・四宮かぐやは互いに惹かれ合いながらも、高すぎるプライドが邪魔をして、それぞれが思いを告げることができずにいた。やがて、告白したほうが「負け」という謎の思考にとらわれるようになった御行とかぐやは、いかにして相手から告白されるかだけを考えるようになり、天才であることが邪魔をして恋愛に不器用な2人による高度な恋愛頭脳戦が展開する。監督は「俺物語!!」「ニセコイ」の河合勇人。ドラマ「海月姫」や映画「翔んで埼玉」の徳永友一が脚本を担当する。

 

【スタッフ】

監督:河合勇人

原作:赤坂アカ

脚本:徳永友一

企画プロデュース:平野隆

プロデューサー:刀根鉄太、辻本珠子、下田淳行

共同プロデューサー:大脇拓郎、原公男

ラインプロデューサー:及川義幸

アソシエイトプロデューサー:中島直人

撮影:花村也寸志

照明:永田英則

録音:石寺健一

美術:林田裕至、三藤秀仁

装飾:山田好男

衣装:井出珠美

ヘアメイク:宮内三千代

編集:瀧田隆一、田端華子

VFXスーパーバイザー:小坂一順

VFXプロデューサー:塙芽衣

音響効果:赤澤勇二

音楽:遠藤浩二

挿入歌:DAOKO

ナレーション:佐藤二朗

スクリプター:長坂由起子

助監督:吉村達矢

制作担当:保中良介

 

【キャスト】

白銀御行:平野紫耀

四宮かぐや:橋本環奈

石上優:佐野勇斗

柏木渚:池間夏海

藤原千花:浅川梨奈

早坂愛:堀田真由

翼:ゆうたろう

白銀の父:高嶋政宏

田沼正造:佐藤二朗

古賀葵

 

【作品データ】

製作年:2019年

製作国:日本

配給:東宝

上映時間:113分

映倫区分:G

 

 

 

 

 

以上、映画.comのサイトより引用しました(引用元のページはこちら)。

 

 

リブログ元の記事に書いた、ハマった漫画の実写映画化。

悩みましたが、ついに観に行ってしまいました。

うーん、思てたんと違う…(笑)。

役者さんたちは、皆いきいきと演じていました。

制作側の工夫も、色々と感じられました。

でも、美味しいフルコース料理をちょっとずつつまみ食いするもなかなか満腹にならない、そんな感じで物語は進んでいきます。

やっぱり、長期連載の漫画を2時間の実写映画に落とし込むのは相当に難しいのかもしれません。

 

 

漫画ではドキドキワクワクの名シーンだった花火大会のくだりも、映画だとどうも盛り上がらず、消化不良の感が否めません。

また、後半は漫画と違った展開となり、意外性があって良いのですが、(ネタのアホさ加減は同じながら)緻密な伏線で笑いと涙を誘う漫画と異なり、どちらかというとシュールな笑い路線に。

堂々たるスベりっぷりに、観ていて気恥ずかしさに苦しみ身悶えするような展開となりました。

 

 

と色々書きましたが、原作の映画化というのは得てしてこんなもの。

少なくとも、つまらなくて眠気に襲われるような展開よりは良いのではないでしょうか。

この物語に興味をお持ちの方は、できればまず漫画のほうを読んでドキドキワクワクしてから、この映画を観て私の苦しみを共有いただけたら幸いです(笑)。

まず映画から観る、というのはタブーですよ!

 


 

 


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