(クルレンツィス指揮SWR響の演奏動画 ショスタコーヴィチ 交響曲第7番) | 音と言葉と音楽家  ~クラシック音楽コンサート鑑賞記 in 関西~

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クラシック音楽の鑑賞日記や雑記です。
“たまにしか書かないけど日記”というタイトルでしたが、最近毎日のように書いているので変更しました。
敬愛する音楽評論家ロベルト・シューマン、ヴィルヘルム・フルトヴェングラー、吉田秀和の著作や翻訳に因んで名付けています。

今回は演奏会の感想でなく、別の話題を。

好きな指揮者、テオドール・クルレンツィスの演奏動画が新たにアップされた。

オーケストラは彼が首席指揮者を務めるSWR交響楽団(南西ドイツ放送交響楽団)、曲はショスタコーヴィチの交響曲第7番「レニングラード」。

 

 

 

 

以前、クルレンツィスがSWR交響楽団でなく、ムジカエテルナを指揮してこの曲を演奏した動画がアップされたことがある(そのときの記事はこちら)。

それは、古楽器団体だけあって、機動性に優れた、大変に鮮烈で刺激的な演奏だった。

今回のSWR響は、モダン・オーケストラということもあってか、ややどっしりとした、落ち着いた感じを受ける。

ムジカエテルナのときほどには、はじけていない。

それでも、クルレンツィスらしいユニークな才能の煌めきは健在。

特に、弱音の繊細かつ爽快な美しさが印象に残った。

 

 


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